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朝8時からオープン♪ 箱根で心とカラダにやさしい自然薯たっぷり朝食&ランチを「山薬」

  • 2024年4月7日
  • ことりっぷ


自然薯料理の専門店として、連日行列が絶えない人気店だった箱根・宮ノ下の「山薬(やまぐすり)」が、場所を宮城野に移し、2023年8月オープン。席数が2倍に増え、清潔感あふれるお店へと生まれ変わりました。また平日は8時から、土日祝は7時からと、早い時間から楽しめるのも魅力。朝食、ランチ、夕食まで、幅広い時間帯で重宝します。
箱根登山鉄道の終着駅「強羅駅」から車で約5分。バス停「明神平」がすぐ目の前にある、国道138号沿いに「自然薯農家レストラン 山薬 宮城野本店」はあります。
大きな三角屋根風の建物が見えてきたら、ここが「山薬」。宮ノ下店より店舗が広くなり、無料の駐車スペースも24台とたっぷり。マイカー利用の人も安心して立ち寄ることができます。
歩いてすぐの場所には、桜の名所として名高い早川が。春は桜並木を眺めながら、夏は川のせせらぎを聞きながら、風情たっぷりの箱根さんぽを楽しめます。
中に入ると、カウンター席がずらり。椅子の座り心地も良く、ひとりでも気兼ねなくくつろげます。
ひときわ目を引くのが、躍動感あふれる手書きの書。これは、京都「いけばな御室流」の伝承者である華道家の杉崎宗雲Jr.さんが、直接壁に書いたものだとか。力強く、インパクトがあり、書から伝わるメッセージがずしんと胸に響きます。
注文は、すべてタッチパネルで。お客さんの安心安全を配慮して、注文やメニューの検索はタッチパネルを使いセルフで行います。
朝食タイムは、平日8時、土日祝7時から。朝は3種類のメニューがありますが、観光客に人気が高いのは「究極の朝ごはん」です。
このセットを注文すると、まず「自然薯のすり流し汁」が運ばれてきます。これは、すりおろした自然薯を豆乳とかつお出汁で味付けした、朝の胃をやさしく温めてくれる1杯。出汁が効いていて、ほっと一息つくのにぴったり。
しばらくすると、配膳レーンにのって、料理が到着。レーンの扉は自動で開くので、料理を取り出し、自分の席へ置きます。食べるまでの工程をわくわく楽しめるのも、このお店ならでは。
お膳の上には、皮ごとすりおろした自然薯とろろ、国産麦入りの黄金麦飯、こだわりのアジの干物、海苔の佃煮、きのこ汁、坂本さんちのこだわり卵、神奈川県山北の老舗豆腐店が作る絹華豆腐、自家製の自然薯さつまあげがのっています。
朝からもりもり食べられて、じんわり元気が出てきそうな滋味あふれるラインナップ。
お店で使用する自然薯は、すべて自社生産。グループ会社の「小田原箱根ファーム」で、愛情たっぷりに育てた“3年もの”を中心に使っています。
丹沢の山々と清らかな水で育った自然薯は、滋養強壮にすぐれ、その品質もおいしさも折り紙付き。皮ごとすりおろすことで、豊富な栄養価も逃さず、しっかり吸収できるように仕上げています。
おひつに入ったご飯をお茶碗によそい、たっぷりとろろ汁をかけて楽しみましょう。強い粘りと、独特の甘い自然薯の匂いが、食欲をそそります。
とろろは、思い切って「ずずっ……!」とかきこむのが正解。とろろと麦飯が口の中で混ざり合い、ついついお代わりをしたくなるおいしさです。
途中から、神奈川県伊勢原・大山のふもとで育ったストレスフリーの「坂本さんちのこだわり卵」を麦飯にのせてみて。卵黄のコクが、とろろのおいしさをぐっと高めてくれます。
ランチにおすすめなのが、11時以降から提供される「美食御膳」。こちらは、自然薯を中心に、ヘルシーな湯葉や野菜をたっぷり取り入れた、女性の人気のメニュー。
パワーいっぱいの自然薯は、すりおろすだけでなく、揚げたり、蒸したり、焼いたりしてもおいしくいただけます。セットのサラダには、生の自然薯と揚げた自然薯をダブルでトップング。ドレッシングにも自然薯を混ぜ込んだものを使うなど、まさに自然薯づくし♪
ひと口食べれば、さわやかな酸味ととろ~りとした食感がくせになる味わいです。
このほか、家で自然薯を楽しめるようにお土産も充実しています。自然薯とろろは、「味付けとろろ」or味付け無しの「生とろろ」、2種類で用意。箱根のお土産に、お腹も心も満たす自然薯はいかがでしょうか?
「自然薯農家レストラン 山薬 宮城野本店」は、箱根では珍しい、自社生産の自然薯専門店。こだわりの自然薯料理に舌鼓をうち、パワーチャージしてみてくださいね。

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