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京都河原町の「Hyssop」で、からだと心が整うランチ&アフタヌーンティーを

  • 2024年4月13日
  • ことりっぷ


四条河原町交差点からすぐ南に、からだと地球にやさしい食を扱うマーケットや、カフェ、レストラン、ホテルなどがそろう複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」があります。4階のカフェ&レストラン「Hyssop(ヒソップ)」では、「自分を労わりながら、深呼吸するような時間を過ごしてほしい」という思いのもとで考案されたモーニングや、ランチ、アフタヌーンティー、ディナーが堪能できます。街なかのオアシスで、ゆったりとした時間を過ごしてはいかが。
「GOOD NATURE STATION」は、1階がマーケット、デリ、パティスリー、レストラン&バー、2階がガストロミーフロア、3階がショップ、カフェ、サロン、4階から9階が「GOOD NATURE HOTEL」となっています。カフェ&レストラン「Hyssop」は4階へ。Hyssopのフロアと、ホテルのロビーラウンジ、ギャラリーが中庭をぐるりと囲む、リゾート感あふれる空間です。
中庭には、テイカカズラを中心に京都の植生を再生した大緑化壁が広がります。中庭にあるものとしては屋内最大のスケールとのこと。テイカカズラが白い花を咲かせる5月、ランタンが灯る夏、クリスマスツリーが登場する冬など、訪れる季節で異なる雰囲気が楽しめます。
空いていれば中庭のソファ席を利用するのもOK。見上げれば、空やゆったりと流れていく雲が見えて、すがすがしい心地になれます。
ランチのおすすめは、7種の日替わりデリとライスまたはパンを盛り合わせたプレートに、スープ、ドリンクが付く彩り鮮やかな「ハーバルランチプレート」。ローストしたチキン、カシューナッツとココナッツミルクのカレーのほか、フレッシュ、グリル、スチーム、フリッターなど、さまざまな調理法で素材の持ち味が引き出された野菜料理がたくさん。野菜の根や葉など余すことなく活用して精進出汁に豆乳を合わせた滋味深いスープには、お茶の香りを移したオイルで風味とコクをプラスしています。
「農家さんが近郊であれば、同じ価値観を共有できるので、京都伏見の山田ファームが有機栽培で育てた野菜を中心に使用しています。さまざまな香りや食感を楽しんでいただけたら」と、広報の中久保梨奈さん。
食べやすいサイズのスイーツと養生茶のセット「養生ティーセット」は、食べることで季節とともに変化する体の環境を整えよう、という“食養生”をテーマにしたHyssop流のアフタヌーンティー。5月12日までは、春仕様。気温が上昇する春は、冬の間にたまった老廃物を排出しようとする肝臓に負担がかかりがちであることから、肝臓のケアや血の巡りを考慮した旬の素材を使用しています。
春のスイーツは、苺大福、有機苺のジェラート、黒豆きな粉ボール、キャラメルナッツ最中、ココナッツ汁粉の計5品。一般的なアフタヌーンティーのセイボリー(食事系)に代わるのは、菜の花のお漬物としらすの豆乳スープです。
山田ファーム産を中心とした野菜だけで構成されたディナーコースもおすすめです。「春のハーバルコース」は、味の濃厚な人参を使ったチュイルにはじまり、トレビス・ビーツ・イチゴの赤いサラダ、メインの有機大根のバルサミコローストなど全7品。野菜の持ち味がしっかり引き出されていて、すべて植物性素材ということをつい忘れてしまいそうなほど、食べ応えのあるフルコースです。
ランチ、カフェ、ディナーまで、シーンに合わせて使えて、心身を整えることへの意識もさりげなく高めてくれるのもうれしいところ。季節ごとに訪れたくなる、街なかの癒しスポットです。

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