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稲佐山展望台にある長崎名物がおいしい「稲佐山レストラン ITADAKI(イタダキ)」

  • 2023年1月11日
  • ことりっぷ


長崎港と市街を見渡す標高333mの稲佐山は、グラバー園、大浦天主堂と並ぶ長崎観光の主要スポット。1000万ドルと評される夜景の名所としても有名です。
「稲佐山レストラン ITADAKI(イタダキ)」は、その絶景を眺めるのに最高のビュースポット「稲佐山展望台」内にあるお店。ご当地グルメのトルコライスのほか、地元食材を生かしたフレンチやイタリアン、カフェメニューが味わえますよ。
「稲佐山レストラン ITADAKI(イタダキ)」がある稲佐山山頂までは、いくつかのアプローチ方法があります。おすすめは360度のパノラマビューを眺めながら移動できる「長崎ロープウェイ」。ゴンドラは高級車フェラーリなどを手がけた工業デザイナー奥村清行氏率いる「KEN OKUYAMA DESIGN」によるもので、洗練されたスタイリッシュなデザインが目を引きます。乗り場の淵神社駅はJR長崎駅から長崎バスで約5分。頂上の稲佐岳駅まではそこからさらに約5分です。
日本最大級の斜面走行モノレール「長崎稲佐山スロープカー」を利用するときは、JR長崎駅から長崎バスで稲佐山公園へ。そこから約8分で到着。稲佐山展望台横には駐車場が設けられていて、車やタクシーでも行くことができます。
※稲佐山展望台横駐車場は、土・日曜、祝日および繁忙期の18~22時は利用不可(中腹付近にある稲佐山公園駐車場は利用可)
標高333mの位置にそびえる稲佐山展望台は、空気が澄んだ晴天時は雲仙や天草、さらには遙か海の彼方の五島まで遠望することができます。
最上階の屋上へは外付けの階段かエレベーターで上れますが、ゆっくりのんびり景色を眺めながら上って行ける建物内のスロープもおすすめです。途中、随所にベンチが置かれていて休憩することもできます。
目的の「稲佐山レストラン ITADAKI」は、展望台の2階部分です。
店内はぐるりとガラスに囲まれていて、お店に入ると「お~~~♪」と、感嘆の声が漏れるほど、すばらしい景色が目の前に広がります。客席はボックス席、テーブル席、カウンター席、ペア席、個室の全5タイプあり、どの席からも長崎のパノラマを望むことができます。
メニューは昼は4種類からメイン料理が選べるサラダビュッフェ(大人1980円、子ども1280円)、夜はコース料理(3200円~)をラインナップ。いずれも地元の農産品やとれたてピチピチの鮮魚、長崎牛をはじめとする長崎県産の食材にこだわった内容です。
「稲佐山名物コース」(3200円)のメイン料理はITADAKI風にアレンジした「稲佐山トルコライス」。極細麺を巻き付けたサクサク食感の海老フライ、肉汁あふれるハンバーグ、野菜が豊富なカポナータ風ナポリタン、それに濃厚チーズリゾットがいっしょになったリッチなワンプレートです。ほかに、雲仙豚の自家製ハムとモッツァレラチーズの彩りサラダ、スープ、デザートなどが付いていてボリュームたっぷり。
コースのデザートは季節やコース内容によって異なります。写真はまろやかでコクのあるクリームチーズに、いろいろなベリーをトッピングした「たっぷりベリーのクレームダンジュ。見た目が華やかなプレート仕立てで、食べる前からテンションがあがります。
お店の利用は、公式アプリ「INASAなび」からの予約制です。予約を忘れた場合は、状況によって空きがあれば、当日でも受け付けてくれます。直接お店の方に訪ねてみてくださいね。
ディナーで訪れた際は、夜景も込みで食事が楽しめますが、そうでない場合も時間があるなら、日暮れまで待つのがおすすめです♪
冒頭で紹介したとおり、稲佐山は夜景の名所です。2021年には「世界夜景サミット」にて、10年ぶり2回連続で「世界新三大夜景」の認定を受けました。札幌、北九州と並ぶ「日本新三大夜景」と合わせてWの認定は長崎のみ。
とくに人気なのが、4月の「長崎帆船まつり」や7月の「ながさきみなとまつり」など、長崎港に花火が上がるイベント時。早めに予約を入れて、花火とイルミネーションで華やぐすばらしい夜景を楽しんでくださいね。

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