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江の島頂上で湘南の海と空をのんびり眺めて過ごすおすすめビューポイント♪「江の島シーキャンドル」

  • 2021年12月6日
  • ことりっぷ


江の島に渡る弁天橋からもよく見える展望灯台「江の島シーキャンドル」。ゆったりとしたサンセットテラスや360度のパノラマが広がる展望台があり、一日を通して湘南の雄大な景色を楽しめます。陽光まぶしい日中は海がキラキラと光り、日が傾きはじめるトワイライトタイムは夕日が広い空を赤く染めてとてもロマンチック、カフェでは地元の食材を使った軽食がいただけます。潮風を感じながら江の島でのんびりと過ごしませんか?
江の島の高台にある「江の島シーキャンドル」は、明治時代にこの場所に別荘を建てたサムエル・コッキング氏の庭園跡を植物園にした江の島サムエル・コッキング苑の中にあります。当時に植えられたヤシやソテツがそのまま生い茂る南国ムードあふれる植物園で四季折々の花が彩ります。
1階はカフェとお土産ショップ、2階にはゆったりとしたサンセットテラスがあり海抜約106mの高さのある展望台へは1階からエレベーターで一気に上がります。エレベーターを降りたところの屋内展望台から外の階段を登ったところが大海原の広がる屋外展望フロアです。空気の澄んだ日には富士山が見え、対岸の小田原や茅ヶ崎の町の様子から江の島の海岸、さらに逗子や葉山まで見渡す景色は圧巻、ウッドデッキのベンチでのんびり過ごすと気分もリフレッシュしますよ。
白いパラソルやゆったりとしたソファーがいくつも置かれた2階のサンセットテラスは、広い江の島の中でものんびりと自由にくつろげるおすすめの場所。夕日の名所としても知られ、明るい昼間とはまた違った景色を見られるのが魅力です。
このテラスは海の向こうに連なる山々に沈んでいく夕日を眺めるのにも絶好のビューポイント。さえぎるものが何もない江の島の頂上は大きな空が広がり、夕暮れ時に青からオレンジ色へと徐々に空が染まっていくのをソファーに座ってゆったりと眺めながら過ごすのがおすすめです。夜のとばりが降りると今度はシーキャンドルにライトが灯る幻想的なライトアップのはじまりで、日本夜景遺産にも認定されています。
展望台へと昇るエスカレーターの入り口手前にあるセルフサービスのカフェ「灯台キッチン デリ&ティー」では、湘南小麦を使った柔らかいバケットと湘南野菜を使った特製サンドイッチやスイーツがいただけます。お天気のいい日は植物園の緑に囲まれたウッドデッキのテラスがおすすめ。緑の中でのんびりとしたティータイムを過ごしてはいかがでしょうか。
カフェの奥にはオリジナルのかわいいお土産をラインナップしたショップ「デルフィス江の島」があります。魚のイラストが江の島らしい波佐見焼のお皿やマグカップ、イタリア人アーティストが描いたポップな色合いのTシャツなど持ち帰りたくなるアイテムばかり。横浜で人気の近沢レースのタオルハンカチは刺繍と同じイルカやクラゲのモチーフがレースで縁取られ、旅のいい思い出になりますよ。
昼間も夕暮れ時も気持ちよく過ごせる江の島シーキャンドルは、季節によっては夜も幻想的な風景が見られます。毎年10月中旬~11月上旬にかけては1万基ものキャンドルが灯る「湘南キャンドル」、11月下旬から翌年2月末には光の祭典「湘南の宝石~関東三大イルミネーション~」が開催されひんやりとした空気の中でイルミネーションの光がきらめきます。ぜひ温かくしてお出かけくださいね。

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