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大和茶とスイーツでほっとひと息♪ならまちのカフェ「茶樂茶(SARASA)」

  • 2021年6月23日
  • ことりっぷ


法興寺など観光名所からもほど近く、古民家や昔ながらの町家が残り風情ある雰囲気がただよう「ならまち」。
この中心部に昨年オープンしたカフェ「茶樂茶(SARASA)」は、奈良県産の茶葉「大和茶」を使った抹茶やブレンドティーをはじめ、お茶にぴったりな和洋折衷のスイーツが楽しめます。インテリアや器なども素敵で、ゆったりとした時間が流れますよ。
近鉄奈良駅から歩いて15分ほど。町家が建つ風情ある街並みの中に「茶樂茶(SARASA)」があります。
お店のコンセプトは「五感を楽しむ」。お茶の香りや味はもちろん、アンジェリンという木を使ったカウンターや茶釜、小さな庭など空間づくりにもこだわりが詰まっており、目でも楽しむことができます。
お茶はすべて奈良県産の茶葉を使用。幻のお茶といわれる「やまとみどり」を使った抹茶は苦みが少なくほっとするような味わいで、店主が目の前でお茶を点ててくれます。また、信楽焼の茶碗の中から好きなものを選んで淹れてもらえるのもうれしいポイントです。
ほかにも神野山のふもとで栽培された「神野の白」と呼ばれる茶葉を使った「特選抹茶」(880円)や、まろやかな味わいの「抹茶ラテ」(792円)もありますよ。
大和茶と有機栽培のハーブをブレンドしたお茶もあります。「華 Hana」は煎茶にレモンバーベナ、ローズヒップ、ハイビスカス、ダマスクローズをブレンドしたドリンク。美しい赤色で、ローズの香りやほんのりとした酸味がふわっと広がります。ポットはキャンドルウォーマーに置いているのであたたかい状態を楽しめます。
煎茶にエルダーフラワーとスペアミントをブレンドした「舞 Mai」(803円)は、ポットにお湯を注ぐと花が舞うようにただよい、動画で撮りたくなるような華やかさです。
お茶と一緒に味わいたいスイーツもそろいます。
店主のおすすめは紫いもを使ったモンブラン。鮮やかな色のクリームはなめらかで、いもの風味をしっかり感じます。中にほうじ茶のわらび餅が隠れていたり、モンブランのまわりを白玉と花が彩っていたりと、食感も見た目も楽しい一品です。
もっちりとした食感の団子は、七輪でほんのり焦げ目をつけてからいただきます。醤油たれ、あんこ、大和抹茶蜜の3種のたれで味わえるのがうれしいですね。
とっておきのお茶とスイーツがそろう「茶樂茶(SARASA)」。穏やかな空間で心落ち着くひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
新しくなった「ことりっぷ 奈良・飛鳥」では、こちらの記事のほかにも魅力溢れる奈良・飛鳥の今を紹介しています。ことりっぷオンラインストアのほか、ことりっぷアプリの電子書籍をぜひチェックしてみてくださいね。
※電子書籍は6月24日発売です

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