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作家の器を自由に使ってバイキング。「作家story」で楽しむキッシュランチ

  • 2021年3月21日
  • ことりっぷ


愛知県は瀬戸焼や常滑焼など全国に知られる陶磁器の産地。そんな地元の焼き物を支える、陶芸作家たちを応援しながら、器の魅力を伝えているショップ&カフェレストランをご紹介します。
店内には器がずらりと並んでいますが、ゆったり食事やお茶をすることも。素材にこだわったキッシュも焼いていて、器好きはもちろん、さまざまな人に親しまれるお店となっています。
名古屋市千種区にある「作家story」は、器好きという中野さんが作り上げた、地元作家の器が並ぶショップ&カフェレストラン。地下鉄東山線「本山駅」から徒歩3分ほどの場所にお店はあります。アパートの1Fに入口があり、ラベンダーカラーの外観が目印です。
そんな地元作家の器を実際に使ってその魅力を発見してもらいたいとはじめたのが、作家の器で楽しむキッシュのバイキング。取り皿として並んでいるのはどれもお店で扱っている作家のものばかり。
「瀬戸焼は釉薬も土もさまざまなので、できあがる器も本当に多彩ですが、異なる作家の器と組み合わせて並べても、意外に違和感がないです。まずは作家ものだということを気にせず、自分の感覚で器を選んで盛り付けを楽しんでみてください」。
作家ものの器は何枚でも使ってみてよいそうですよ。色や柄、大きさもさまざまなものがあるので、どれを食べようか…よりも、どの器を使おうか…で悩んでしまいそうですね。
バイキング以外にも好きなキッシュを選べるワンプレートランチやテイクアウトボックスなどもあります。キッシュはどれも厚さが6cmほどあり、アパレイユは卵でしっとりと焼き上げられていて、プリンのような食感。トマトやアボカドのキッシュが定番のメニューですが、季節限定のキッシュもあり、春はカリフラワーやレモンとシラスなど、旬の食材を取り入れています。
バイキングで使ってみた器が気に入ったら、同じ作家の作品をチェックしてみましょう。店内には器以外にも絵画やアクセサリー、オブジェなども飾られていてアートな空間。どれも購入することができます。バイキングで使った器を、気に入ったのでそのまま持って帰りたいという人もいるのだそう。
カラフルな色使いの作家さんから、伝統的な絵柄をモチーフにしている作家さんなど、多彩な器があるので、お気に入りがきっと見つかりますよ。

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