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果実の甘みたっぷり♪老舗青果店のフルーツパフェ。横浜「水信フルーツパーラー」

  • 2021年3月13日
  • ことりっぷ


横浜の老舗果物店がプロデュースする「水信フルーツパーラー」。クオリティーの高さはもちろんのこと通常の流通ではなかなか見かけない希少価値の高いフルーツを使ったパフェやケーキを種類豊富に味わえます。ゆったりとしたサロンでいただく至福の時間を自分へのご褒美にしてはいかがでしょうか。
横浜港の開港以来ハイカラな街として繁栄してきた横浜は国産生糸の輸出拠点という役割も果たし、馬車道の湾岸沿いには旧帝蚕倉庫事務所や倉庫が建てられていました。「水信フルーツパーラー」はそんな横浜の歴史のある重厚な建物を保存・復元した文化施設「北仲ブリック&ホワイト」の一角にあり、天井の高いレンガとコンクリ―ト造りの外観は当時を思わせるレトロな雰囲気が漂います。
壁や床、テーブルマットに至るまで、さまざまな植物のテキスタイルが彩る店内は、豪華列車の内装を次々と手掛ける水戸岡鋭治氏のデザインです。
梨の木を加工したペアウッドの壁材の色合いが柔らかいライティングが優しい雰囲気を醸し出し、幾何学模様が美しい組子という日本伝統の技法を使った衝立や椅子の背もたれ、曲線が美しい長椅子など木目の美しさにも目を奪われます。明るい日ざしを感じながらのんびりと過ごせます。
お店の母体の「水信」は大正4年創業の果物店で、横浜市内に高級果物店が数店舗あるほか横浜中央卸売市場の青果仲卸しとしてホテルなどに選りすぐりのフルーツを納入しています。お店で扱うフルーツもそうした仕入れによってクオリティーが高く、鮮度も抜群。しっかりとした甘みが際立ちます。
最高ランクの完熟フルーツは看板商品の「フルーツバフェ」にもたっぷり。繊細なフルーツカービングの技術も兼ね揃えたパティシエによって約10種類のフルーツが盛り付けられ、とても華やか。自分へのご褒美パフェにおすすめですよ。
日本各地には出荷量が少ないために一般的な流通に乗らない希少価値のあるフルーツが意外と多く、ベテランバイヤーがピンポイントで農家から直接仕入れるのも果物問屋ならでは。年末から春にかけてのイチゴのシーズンも「苺のパフェ」のほかに「3種の柑橘と湘南イチゴのパフェ」(2800円)や「湘南ゴールドと湘南苺のパフェ」(2840円)など産地と品種にこだわり、出荷状況に合わせてメニューがそろいます。
初夏には桃、晩秋のシャインマスカット、秋になると栗のモンブランなど、続々と登場する旬のフルーツパフェもお見逃しなく。
パフェのほかにもシフォンケーキやキッシュ、アフタヌーンティーなど、フルーツを使ったメニューが豊富で楽しみ方はいろいろです。茶葉をテイスティングして選べる紅茶やワインとのペアリングも楽しんでくださいね。

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