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温かいショコラドリンクや大人顔のパフェも! 日本の手仕事チョコレートの店「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」

  • 2021年1月7日
  • ことりっぷ


日本橋浜町のモダンなホテル内にある「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO(ネル クラフト チョコレート トーキョー)」は、店内でカカオ豆の選別からチョコレート作りのすべての工程を行う「ビーントゥバー」手法によるチョコレートの専門店です。カカオのおいしさを引き出した大人顔のパフェや、日本らしいフレーバーのチョコレートも人気です。
今まで知らなかった、チョコレートの味や魅力に会いに出かけませんか。
江戸の城下町として職人や商人が集まり発展した街、日本橋。現在も職人の手仕事による名品を扱う老舗が数多くあります。
日本橋エリアの東側に位置する都営新宿線浜町駅から、のぼりが華やかな明治座を見つつ、清洲橋通り沿いに歩くこと10分。モダンな建物をたくさんの植物で包んでいるような外観が目をひく「HAMACHO HOTEL」に「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」はあります。
店内は、黒を基調にしながらも木の温かみを感じます。カカオ形のペンダントライトは和紙で作られていて、チョコレートがゆったりと並ぶショーケースは和食店のカウンターのよう。使われている食器はマットなテクスチャの有田焼と、ところどころに日本らしさを感じてどこかホッとするような雰囲気です。
店名の「nel」は、チョコレート作りにおいて大事な工程の「練る」からつけられたそうです。
お客さんの「おいしい」という笑顔のために、ベトナムの契約農家のカカオ豆をはじめ厳選した素材を使い、カカオ豆本来の魅力を楽しめるチョコレートを作っています。
ショーケースに並んだチョコレート、ボンボンショコラとはフランス語で「ひと口サイズのショコラ」という意味。12種類の個性豊かなラインナップで、それぞれコーティングチョコレートとガナッシュの、層になったハーモニーが楽しめます。
契約農家のカカオ豆を使用した「ブンチャプベトナム」をひと口食べてみると、カカオ豆の酸味をしっかり感じられ、フレッシュ感があります。
伝統的な和柄をあしらったものや、光沢のある丸い形のボンボンショコラも華やか♪ これらは「丹波黒豆きなこ」や「梅」などの日本らしいフレーバーです。大葉を思わせるつややかな緑色の「紫蘇」はガナッシュに大葉を混ぜてあり、口に含むとふわっと大葉の香りが広がります。
日本らしいフレーバーが楽しいこれらのボンボンショコラ。作るうえで大事にしていることは、フレーバーがカカオの風味を超えないよう、カカオの風味を引き立てるようなバランスにすることというシェフショコラティエの村田さん。カカオ豆と日本らしい素材の組み合わせで、新鮮な驚きとおいしさを楽しめます。
イートインメニューで人気の「nel チョコレートパフェ」は、チョコレートで作った鳥の羽をのせた、クールな表情のパフェです。
濃厚でなめらかなクレームショコラとチョコレートアイスにはカカオ豆を焙煎して砕いた「カカオニブ」をトッピング。チョコレートアイスのまわりに注がれたライチピューレを泡立てたソースが香りよくさわやか♪ カカオの果肉「カカオパルプ」のソースも加え、食べ進めるごとにすっきりとした味わいになるように作られています。アーモンドとクルミのキャラメリゼのザクザク感、鳥の羽型チョコレートを崩した時のパリパリ感も食感のアクセントになっています。
寒い季節にはフランス語で「熱いチョコレート」という意味の「ショコラショー」はいかが? 4種類から選べるお好みのタブレット型のチョコレートに、水とホットミルクを加えてスチーマーで1杯ずつ作るチョコレートドリンクです。湯気とともに香りが広がり、作り立てのおいしさがあります。
繊細なチョコレート作りの工程とは対照的に、村田さんの気さくな人柄がにじみ出るようなリラックスできる空間の「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」。
おいしいチョコレートを通して、住む人、働く人が集まりホッとひと息入れるために訪れるお店に、カカオとチョコレートの新しい魅力を見つけに行ってみませんか?

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