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「みどりの月間」 Q&A解説

読み:
みどりのげっかん
英名:
Greenery Month
  • Q: みどりの月間の趣旨は?
    みどりの月間は何を目的としているの?

    A: みどりの月間は、毎年4月15日〜5月14日までの1カ月。国民の祝日である「みどりの日(5月4日)」について、国民の関心と理解を高め、「みどり」についての国民の造詣を深めることを目的としている。みどりの日の趣旨は、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」とされる。2005年5月に「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律」が公布され、それまで「みどりの日」だった4月29日が、国民の祝日「昭和の日」となった。4月29日は昭和天皇の誕生日だったが、崩御後に「みどりの日」となり、そして、この法改正によって「みどりの日」は5月4日になった。

  • Q: みどりの月間の行事は?
    みどりの月間にはどんな行事があるの?

    A: 期間中(毎年4月15日〜5月14日)は、国公立公園の無料開放や、「みどりの式典」や、地方自治団体や一般の協力を得て「みどり」に関する各種行事などが全国的に実施される。みどりの式典では、国内における植物、森林、緑地、造園、自然保護などに関する研究や技術の開発など、みどりに関する学術上の貢献をした人物に対し、内閣総理大臣が「みどりの学術賞」を授与する。また、内閣総理大臣は、緑化推進運動の実施に関する功績に対する表彰を行う。各種緑化行事の締めくくりとして、健全な青少年の育成や、地球温暖化防止にも資する緑化運動の推進などを図ることを目的とした「みどりの感謝祭」が開催される。地方自治体の取り組み例としては、岡山県は、4月と5月を「春のみどりの月間」と定め、緑化推進の普及・啓発を図っており、その一環として、「みどりの月間」街頭募金を実施している。

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