海野和男のデジタル昆虫記

ミイデラゴミムシのガス噴射

2021年12月04日

ミイデラゴミムシはお尻からガスを噴射して、とても臭い。掴むと、指先に熱い刺激がある。ミイデラゴミムシは液体を噴射し、瞬時にガス化するのだが、その温度は100度にも達すると言われている。お腹の中に、2つ大きな袋があり、一つにヒドロキノンという物質が入っている。もう一つの袋に液体の過酸化水素が入っている。お腹の先端からその二つの液体を出す。お腹の先端からスプレーみたいに噴射すると、瞬時にガス化する。スローモーション動画で見ると、その後小さな液体の粒となって落下するのもわかる。

関連タグ
小諸
甲虫
ハイスピード

関連動画

4月27日の庭の虫 R5Mk2
4月27日の庭の虫 R5Mk2
トンボの世界Chronos 2.1 スローモーション
トンボの世界Chronos 2.1 スローモーション
ホウジャクの世界Chronos 2.1 ウルトラスローモーション
ホウジャクの世界Chronos 2.1 ウルトラスローモーション
スジグロシロチョウの産卵
スジグロシロチョウの産卵

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。