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“不審者”から子どもを守る防犯標語「いかのおすし」を子どもはどう使った?シュールなオチがクセになる4コマギャグ漫画が話題【作者インタビュー】

  • 2024年3月5日
  • Walkerplus

SNSやブログを中心に漫画を公開しているのぞみわたる(@nozomiwataru)さんが、定期的に投稿を続けている「のぞみわたるのギャグ漫画」シリーズ。基本的に4コマで描かれる同シリーズの作品は、シンプルな描写とシュールな展開で読者を引きつけている。今回、作者ののぞみわたるさん本人に話を伺った。


■「アイデアの種を集められるだけ集めて、あとは脳が勝手に組み立ててくれるのを待つ」

数々のギャグ漫画を描いてきたのぞみさん。それらのネタが生まれる瞬間について尋ねると、「ふとしたときに思いつくことがほとんどですね。入浴中や自転車を漕いでるときなんかに。一度アイデアが出るとほかのネタも同時に思いつくことが多いので、そのときはここぞとばかりにスマホにメモしています。

あとは、インプットも大事だと思っていて、普段からギャグに限らず、さまざまなコンテンツに触れるようにしています。とりあえずアイデアの種を集められるだけ集めて、あとは脳が勝手に組み立ててくれるのを待つって感じですかね」と告白。

のぞみさん自身は、普段からギャグ漫画などに触れているのだろうか。「はい、三度の飯よりギャグが好きです(今は一日二食しか食べてませんが)。僕が普段読む漫画もギャグ漫画がほとんどで、YouTubeでもよくお笑い芸人さんのコント動画などを観ています。常に笑いに飢えています(笑)」とのこと。こうして普段から笑いにたくさん触れているからこそ、多彩なオチが描けるのかもしれない。

本作を描く上で工夫した点については、「この作品は最初にとてもおもしろいオチを思いつくことができたので、そのオチをいかに際立たせるかを最優先して描きました。そのため、4コマ目以外はあえてフリに徹し、余計な描写を入れないようにしています。

また、体型をいじるというネタ自体が多少センシティブではあったので、仲のいい友達同士のじゃれ合い形式にすることでそれを緩和させているのもポイントですかね。描いた当初はそんなこと微塵も考えてなかったかもしれませんが(笑)」と明かしてくれた。

最後に、のぞみさんは「とにかくこれからもたくさんのおもしろい漫画を描いていきたいですね。幸いアイデアだけは無限に湧いてくるので、あとはそれをどれだけイメージ通りに表現できるかだと思います。今後もこの活動を通じてできるだけ多くの人に笑ってもらえるよう頑張ります!」と、今後の目標について語った。



取材協力:のぞみわたる(@nozomiwataru)

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