
会計に長蛇の列ができている100円ショップ。最近では、セルフレジで自分で決済できるコーナーもある。そこで見かけた親子を描く、オムニウッチー(@omni_uttii821)さんの「セルフレジ」を紹介しよう。子供の好奇心はできるだけ満たしてあげよう!と言うけれど、それは時と場合によるのでは?そんな場面に出くわしたときの漫画だ。
■子供の「やりたい」を大事にする、子育て論にはマッチしているのだけれど…?
100円ショップの会計に並ぶと、そこには長蛇の列ができていた。よく見ると会計がセルフレジのみ。「それで、この行列かぁ」と納得。
しかし、別のセルフレジを見てみると、「はい、ピッてしようね~」と子供にバーコードを読み取らせている母親を発見!
むむむ…こんなに並んでいるのに、この状況下で子供のやりたいを優先させるのかと疑問に思う、オムニウッチーさん。セルフレジが次々と導入される中、このような使い方でトラブルも増えていくかもしれない。「使い方がわからない高齢の方だったり外国の方だったり…まだまだ有人レジが必要なケースはあると思うので、お店側も臨機応変に対応していかないと難しいんだろうなぁと感じました」(オムニウッチー)
有人レジではなく、セルフレジをサポートするために立っている店員さんもちょっと困り気味。しかし、別に悪いことをしているわけではないので注意はできない。
レジが混雑している状況に全く気づかない母親にイライラが募り、「私だけ?」「心狭い?」と、漫画では訴えている。コメント欄には、やるのは構わないが「2~3品だけスキャンして終わりにすればいいのに」「後ろを気にしてほしい」と、待っている側の気持ちを訴える声が多く届いた。
オムニウッチーさんは、2019年の春頃からエッセイ漫画をスタート。「元号が『令和』に変わるとき新しい時代の始まりのように感じ、自分自身も何か新しいことをやりたいと思いインスタを始めました。ただ、始めてみたものの、映えるような写真など撮るような毎日じゃないし、どうせなら好きなイラストを描いてみようと思い始めました」と語る。
また、Instagramには掲載してない、著者の学生時代の話や過去の恋愛話「10キロ痩せたら女になりました」や「初めて付き合った人は〇〇でした」などのエッセイ漫画はブログ「独女日誌」で掲載中!
取材協力:オムニウッチー(@omni_uttii821)