多古の星キャンプ場隣に古民家カフェ「星灯りテラス」地域再生と交流の場に

  • 2025年5月7日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 古民家カフェ「星灯(あか)りテラス」(多古町方田)が4月27日、多古町にオープンした。手がけるのは「多古の星キャンプ場」(方田)オーナーの新井辰雄さん。(九十九里経済新聞)

 新井さんは東日本大震災をきっかけに、2011(平成23)年、神奈川県川崎市から千葉県多古町に移住。多角的に事業を経営していたところ、山を管理しきれない地主から山を管理してほしいと依頼があり、山を開拓してキャンプ場の経営を始めた。

 山の開拓を進めていくと、キャンプ場そばの地主から古民家も引き取ってほしいと声がかかる。古民家再生にも興味があったため、引き受けることにした。

 新井さんは「古民家カフェはキャンプ場に訪れる人に使ってもらうほか、地域の方にも利用してほしい。交流の場になれば」と話す。

 「多古米を使ったおにぎりを提供する予定。フードメニューは多古町産の野菜とのコラボレーションを展開していきたい」とも。

 席数は22席。営業時間は、ランチ=11時~14時30分、ディナー=17時~20時。月曜~水曜定休(日曜はランチのみ)。多古の星キャンプ場宿泊客は9時~24時に利用できる。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2025 みんなの経済新聞ネットワーク All Rights Reserved.