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Vol.9 青山朋代さん
「安心・安全プロジェクト」に一役

  • 2007年2月1日

Vol.9 「安心・安全プロジェクト」に一役

青山朋代さん

歯磨き成分チェック!

 それでは、実際に市販の歯磨きについて成分を確認します。

市販の歯磨き剤には保湿剤、発泡剤として有害物質を多く含んでいるものもあります。口の中で使用するので、粘膜吸収されます。その吸収率は経皮吸収の13倍近くになるそうです。私たちは毎日、必ず歯磨きをします。

 発泡剤として使用されるラウリル硫酸ナトリウムは合成界面活性剤の一種で、細胞膜を破壊し細胞を死滅させる作用があり、さらに舌の味蕾細胞(味を感じる細胞)も破壊します。歯磨き剤を使用した後に飲食すると、食べ物の味が変化することは誰もが経験していることです。味蕾細胞は短時間で再生しますが、これを長い年月、毎日続けていると、味蕾細胞数が減少し、味覚障害を引き起こす原因にもなります。これが、濃い味しか感じないという現象が起こり、生活習慣病の発症にもつながっているのだそうです。

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◆歯磨用リン酸水素カルシウム(ph調整剤)

過剰暴露によって上気道、目、皮膚への刺激作用。

◆プロピレングリコール【PG】(湿潤剤 保湿剤 不凍液)

消化管吸収により心・腎・肺に機能障害を起こす可能性。溶血作用あり。染色体の異常や赤血球の減少の報告。

◆ラウリル硫酸ナトリウム(発泡剤)

陰イオン系合成界面活性剤。過剰暴露では溶血、白内障のおそれあり。使用量によって細胞毒性(経皮毒)を示す。アレルギーを引き起こす可能性がある。

◆ラウロイサルコシンナトリウム(保存剤 防腐剤)

他の化学物質の経皮吸収を促進する。アレルギーを引き起こす可能性がある。

◆サッカリンナトリウム(人口甘味料)

甘味はショ糖の約500倍。一時発ガン性の疑いを指摘された

◆安息香酸ナトリウム(保存料 防腐剤)

皮膚、粘膜、目の刺激。胃腸障害。過剰暴露により過敏状態、尿失禁、けいれん、運動失調などを起こす可能性あり。

(経皮毒データブック487日用品編より)

その他の有害化学物資をチェック

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◆エデト酸塩(安定剤 金属封鎖剤)

皮膚、粘膜の刺激。皮膚発疹などのアレルギー反応。摂取するとカルシウム欠乏症となり、血圧降下、腎障害の可能性。

◆タール色素(着色剤)

石油由来の合成着色剤。多くのものに発ガン性が認められる。アレルギー反応。皮膚の刺激や発赤あり。

◆ブチルヒドロキシトルエン(酸化防止剤)

過剰暴露によって目、皮膚の刺激。生体内の脂肪に溶けやすい。発ガン性物質。

◆ポリオキシエチレンアルキルエーテル(合成界面活性剤)

非イオン系合成界面活性剤。タンパク質変性作用を持つ。発ガン性物質のジオキサンが混入する可能性あり。環境ホルモン物質。アレルギーを引き起こす可能性がある。

◆トリエタノールアミン(乳化剤 界面活性剤)

経皮吸収されやすい。皮膚、粘膜、目の刺激。
生体内で発ガン性物質のニトロアミンを生成する可能性あり。

◆直鎖アルキルベンゼスルホン酸ナトリウム(洗剤 乳化剤)

陰イオン系合成界面活性剤。タンパク質変性作用を持つ。胎児に先天的異常をきたす催奇形性作用。
動物実験で発ガン性の報告。アレルギーを引き起こす可能性がある。

◆アルキル硫酸エステルナトリウム(洗剤 乳化剤)

陰イオン系合成界面活性剤。胎児に先天性異常をきたす催奇形性作用を持つ。
発ガン物質のジオキサンが混入する可能性あり。アレルギーを引き起こす可能性がある。

(経皮毒データブック487日用品編より)

■ 編集後記

 私たちがその宣伝文句やパッケージのイメージから“これは身体に優しそう”と思い込んだり、普段何気なく利用しているものの中には、本当は危ないものが含まれているかもしれないということをしみじみと感じましたとプロジェクトメンバーの米川さん、青山さん、二川さんの3人のメンバーは口を揃える。
成分的にはOK、とピックアップした全ての製品を使ってみて使用感を確かめたり、油のような匂いがしたり、髪がキシキシするなど、香りや使いごごちが悪いと感じるものもあったという。
では、どのようにしてこの有害化学物質から身を守ることできるのでしょうか。私たちに、今出来ることはどんなことなのでしょうか、を聞いてみた。

写真 1.危険な有害化学物質をよく知る。
2.日用品の成分をよく見てチェックし、有害化学物質が入ったものを使用しない。
3.地球環境を考えた製品を購入する。
4.解毒作用のある食を知り、季節に応じたもの、地産地消を考え、バランスよく食事をとる。
5.ポジティブな思考を持ち、免疫力を高める。
6.サプリメントを活用する。
7.地球環境と未来の子どもたちのために、今出来ることを考える。

日頃から、日用品をチェックし、指定成分などの意味を理解することが重要です。なるべく、有害化学物質を含まないものを購入し、地球環境を考えている企業のものを購入するとよいでしょう。と語っている。

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