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終活が気になり始める50代。最低限の準備をしつつ、今を精一杯生きよう

  • 2025年5月27日
  • レタスクラブニュース
終活が気になり始める50代
終活が気になり始める50代 / (C)りさねーぜ/KADOKAWA



「年齢を重ねるのが怖い」「ひとりは寂しい」「老後が心配」…。そんな漠然とした焦りや不安を感じている女性たちに、ミドルシニアのハッピーな生き方を教えてくれるのが、Instagramで総フォロワー数24万人超(2025年5月現在)のりさねーぜさん。

若い頃はバリキャリでしたが、望まぬ配置転換、結婚や出産に対する焦りなど、30代後半から環境が大きく変化。悩み、葛藤しながら一つひとつ答えを出していき、40代には一戸建てを建て、56歳で早期退職を決断。年金生活に不安を感じ54歳で始めたSNSをビジネスにして、今は愛犬・愛猫とごきげんな日々を送っています。

そんなりさねーぜさんが、自分の半生を元にひとりで生きていくことへの考え、仕事観やお金の使い方、老後への備えなどを紹介。老後が楽しみになるヒントが満載です!

※本記事はりさねーぜ著の書籍『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』から一部抜粋・編集しました。




りさねーぜが答える!50代からの不安、教えてください!

Q 終活、何から始めていいやら……
A 今を精一杯生きつつ最低限の準備とリサーチはしておく

そろそろ私も始めたほうがいいのかなとは考えつつ、今は57歳。まだ「生きる」ことに重点を置きたいと思っています。「明日死ぬかもしれない」のは、何歳だろうが言えること。それならなおさら、いつ死んでもいいように、今を精一杯楽しく過ごしたいと思うのです。

莫大な遺産があるなら話は別ですが、正直、私が死んだところで大きな揉めごとは起こらないはず。唯一心配なのは犬と猫のことなので、万が一、私が犬と猫より先に死んだ場合に、面倒などをみてもらう約束は取り付けてあります。

もし脳死するようなことがあれば、すべての臓器を提供したいと免許証の裏に記載済みですし、延命治療も一切しないでほしいと妹には伝えてあります。

ただ、これから先、身内や頼れる友人がすべて亡くなり、私だけが長生きしたら……。死後事務委任契約というサービスがあることを知ったので、そういったものを利用しようかと考えています。

■【TRY!】ノートを作ってみるなど、どうでしょう?
ノートを作ってみるなど、どうでしょう?
ノートを作ってみるなど、どうでしょう? / (C)りさねーぜ/KADOKAWA

私は、自分のお墓もお葬式も必要ないという考え方なのですが、死んでしまってからでは、それを伝えることができません。なので、ノートにいろいろ書き残しておこうと思っています。こういうことって、身内からは聞きにくいでしょうし、自分の意思を元気なうちに書き留めておくことは、残された人も助かるんじゃないかと思うんですよね。



著=りさねーぜ(酒井りさこ)/『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』







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