友人たちの誘いを断った後日。「悪口を言われてる?」という思い込みに囚われて

  • 2025年4月12日
  • レタスクラブニュース
ごめん…明日は親の用事で…
ごめん…明日は親の用事で… / (C)もつお/KADOKAWA



中高6年間を女子校で過ごした作者のもつおさん。元々人の視線を気にしやすい性格だったこともあり、SNSや授業中に回ってくる手紙で目にする友人たちの発言が、気になって仕方ありませんでした。

私の悪口を言っている?嫌われている?もう無視されてしまうかも…。そんな不安に襲われる心をどうにか保とうとした結果、もつおさんは自分のなかの「見張っている存在」に苦しめられることになります。
「食べなければ悪いことが起きない」「触り続ければ大丈夫」という命令から食事を遠ざけ、物を執拗に触る生活によって、当時15歳だったもつおさんの日常が崩れていったのです。

家族にも、医師にさえも説明ができなかった「声」からの命令。摂食障害と強迫性障害に直面した過去の自分をふり返り、その実体験を克明につづったエピソードをご紹介します。

※本記事はもつお著の書籍『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』から一部抜粋・編集しました。






その後も何か不安を覚えると声が聞こえた
その後も何か不安を覚えると声が聞こえた / (C)もつお/KADOKAWA

いつものメンバー…私いないけど…
いつものメンバー…私いないけど… / (C)もつお/KADOKAWA

…また無視されるかも…
…また無視されるかも… / (C)もつお/KADOKAWA





「無視されない」
「無視されない」 / (C)もつお/KADOKAWA

声の言うことを聞きながら毎日を過ごすようになった
声の言うことを聞きながら毎日を過ごすようになった / (C)もつお/KADOKAWA

この声の言うとおりにすれば私の願いは叶う
この声の言うとおりにすれば私の願いは叶う / (C)もつお/KADOKAWA

私を救ってくれる神様なんだ!
私を救ってくれる神様なんだ! / (C)もつお/KADOKAWA




著=もつお/『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』








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