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ロールカーテンを丸洗い!自宅でできるお手入れ方法を紹介します

  • 2025年3月6日
  • レタスクラブニュース
こんにちは!きたのあさです。

もともと家事は苦手でしたが、出産を機に「キレイなお家で暮らしたい」と一念発起。
お掃除スペシャリスト クリンネスト1級を取得。

その知識を生かして現在はお家のキレイをキープできています。
インスタグラムでは知識に基づいたお掃除方法や、洗剤の効果的な使い方などについて投稿中です。

階段前のロールカーテン
階段前のロールカーテン


我が家はリビング階段なので冷暖房効率を上げるため、階段前にロールカーテンを設置しています。

シミも目立つようになったロールカーテン。この後取り外します▶次へ
シミも目立つようになったロールカーテン。この後取り外します▶次へ


とても便利なのですが、長期間使っているとホコリや汚れが気になり、シミも目立つようになり、自宅で洗うことにしました。
ロールカーテンは大きくて洗うのが大変そう、と思う方も多いかもしれませんが、実は意外と簡単に洗うことができるんです!
この記事では、ロールカーテンの洗い方について、詳しく解説します。

1、ロールカーテンを取り外す

まず最初に行うのは、ロールカーテンを取り外すことです。ロールカーテンの取り外し方は、カーテンの種類や取り付け方法によって異なりますが、基本的な手順は以下の通りです。

ロールカーテンを取り外す▶次へ
ロールカーテンを取り外す▶次へ


● ロールカーテンを最後まで引き下ろす
ロールカーテンを最後まで引き下ろすと、カーテンと金具とのつなぎ目があります。ここは押し込まれているだけなので、手で優しく引っ張るだけでカーテンが外せます。
● ロールカーテン下部に重し棒がある場合は引き抜く
カーテンの下部に重しのための棒がある場合は引き抜きます。キャップで留まっていることが多いので、キャップを外して引き抜くだけです。

カーテンがしっかりと外せたら、洗う準備が整いました。

2、浴槽で漬け置きする

取り外したロールカーテンは、浴槽で漬け置き洗いをすると、こびりついた手垢やシミもスッキリ、油とホコリが合わさった汚れも綺麗にしやすいです。
我が家のロールカーテンは適合していませんでしたが、カーテンの種類によっては、洗濯機で洗うこともできるようです(注意点などは説明書等を確認してください)。

ロールカーテンを浴槽で漬け置きする▶次へ
ロールカーテンを浴槽で漬け置きする▶次へ


・浴槽にぬるま湯を張る:浴槽にぬるま湯を入れ、カーテンが完全に浸かるくらいの水量を確保します。温度は30〜40度くらいが目安です。
● 洗剤を直付けする
ロールカーテンに目立つシミが付いている場合は、洗剤をしっかり直付けします。
● カーテンを浸す
折り込むようにカーテンを浴槽に入れ、洗剤とカーテンが浸るくらいのぬるま湯を入れて軽く押して洗剤が全体に行き渡るようにします。
30分〜3時間ほど漬け置きすると、汚れが浮きやすくなります。
汚れが酷いときは5〜6時間漬け置きすることもありますが、カーテンの素材によっては布地が傷むので注意です。また、中性洗剤しか使えない場合もありますので、洗濯表示を確認ください。

3、たっぷりの水でよくすすぐ

漬け置き後は、カーテンよくすすぎます。この工程がとても重要です。洗剤が残っていると、カーテンの生地を痛めたり、臭いの原因になったりすることがあります。
● 水でしっかりとすすぐ
浴槽の水を流し、新しい水を入れてカーテンをよくゆすぎます。手で軽く押して、洗剤をしっかりと落としましょう。
● 数回に分けてすすぐ
必要に応じて水を何度か取り替え、カーテンに残った洗剤が完全に落ちるまでゆすぎます。
これで、カーテンが洗浄され、汚れもすっきり落ちた状態になります。

4、タオルを使って脱水

次は脱水作業ですが、ロールカーテンの生地を傷めないように優しく行いましょう。

ロールカーテンを脱水する▶次へ
ロールカーテンを脱水する▶次へ


● タオルで軽く水分を取る
カーテンを取り出し、タオルを数枚用意してカーテンを挟みます。タオルでカーテンの水分を軽く吸い取るようにします。無理に絞ったりせず、優しく押し当てて水分を取るのがポイントです。
● タオルで水分を吸わせる
数回タオルを変えながら、カーテンの水分をできるだけ吸わせます。これを行うことで、後での乾燥が早くなります。

このあとにアイロンがけするので、完全に乾かなくて大丈夫。少し湿った状態のほうがアイロンが綺麗にかかりやすいです。

5、アイロンがけ

ロールカーテンはピンとシワがない状態のほうが見栄えがいいので、最後の仕上げにアイロンがけが欠かせません。アイロンがけする際の注意点は以下の通りです。

ロールカーテンをアイロンがけする▶次へ
ロールカーテンをアイロンがけする▶次へ


● アイロンを低温に設定する
ロールカーテンは、素材によって熱に弱いものがありますので、アイロンは低温に設定します。アイロンの温度が高すぎると生地を傷めてしまうことがあるので、確認してから使用しましょう。
● 完全に乾燥する前にアイロンをかける
水分が少し残っている状態でアイロンをかけると、シワがきれいに伸びやすいです。アイロンを軽くかけながら、布のシワを伸ばしていきます。

6、ロールカーテンを元に戻す

カーテンの乾燥が終わったら、取り付け金具に戻してロールカーテンを元の位置に取り付けます。

ロールカーテンを元の位置に取り付け
ロールカーテンを元の位置に取り付け


● 取り付ける際は慎重に
カーテンを戻す際は、取り外しと逆の手順で行います。高い場所での作業となるので、気をつけて作業してくださいね。
● 巻き取り部分の調整
ロールカーテンの巻き取り部分がきれいに整っているかもチェックしましょう。引っかかりなどがないか確認してください。

ロールカーテンの洗濯は難しそうに見えて、意外と簡単です。
ロールカーテンは部屋の中でも存在感があり、面積も広いため、きれいになると、部屋もぱあっと明るくなります。大掃除シーズンのほかにも汚れが目立ち始めたときなど、ぜひ自宅で洗ってみてくださいね!

※カーテンの素材によっては自宅で洗えないこともあります。洗濯表示や説明書等を確認の上、ご対応ください。

作=きたのあさ







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