ストーカー被害に悩んでいた婚約者が失踪。「事件性が低い」警察の見立てに納得がいかない／傲慢と善良（6）

亡くなった父親の会社を継いだ西澤架は、大人しくて可愛らしい坂庭真実と婚約。結婚式を間近に控える中、真実からストーカーがいることを打ち明けられます。その時はさほど気に留めていなかったものの、ある夜、真実は前触れもなく失踪。ストーカーの存在が頭をよぎった架は警察にも相談しますが、事件性は低いという判断が下されて――。

110万部を突破した辻村深月の恋愛ミステリーをコミカライズ！ 彼女はなぜ姿を消したのか？ 事件がひも解かれる時、男女のリアルな心情が浮かび上がる『傲慢と善良』を6回連載でお送りします。今回は第6回です。

※本記事は原作／辻村深月 漫画／鶴谷香央理の書籍『傲慢と善良』から一部抜粋・編集しました。

著＝原作／辻村深月 漫画／鶴谷香央理／『傲慢と善良』