定食と言えば白いごはんが当たり前…ですが、たまにはこんな献立はいかがでしょう?
行列のたえない人気パン店「ビーバーブレッド」の割田健一さんが贈る、目からウロコの新提案! 焼き魚や生姜焼き、麻婆豆腐など、いつもはごはんに合わせているおかずを、パンにぴったりの新しいメニューに変身させました。ちょっとしたひと工夫を加えたレシピで、パンの世界がぐっと広がり、日々の食卓がもっとバラエティあふれるものにになりますよ。
書籍『行列のたえないパン店ビーバーブレッドの新提案 パパパ パン定食 和洋中いつもの料理がパンに合う!』から、今日は「豚のしょうが焼き with 山食パン」のレシピをご紹介します。
※本記事は割田健一著の書籍『行列のたえないパン店ビーバーブレッドの新提案 パパパ パン定食 和洋中いつもの料理がパンに合う!』から一部抜粋・編集しました。
豚のしょうが焼き with 山食パン
しょうが焼き用のお肉ではなく、
薄切り肉を使うことでパンと合わせやすくなります。
材料|2人分
豚薄切り肉 … 250g
玉ねぎ … 1/8個
パプリカ … 1/4個
サラダ油 … 適量
レタス … 適量
A しょうが(すりおろし) … 1かけ分
にんにく(すりおろし) … 1かけ分
しょうゆ … 大さじ2
酒 … 大さじ1
はちみつ … 小さじ1
山食パン … 適量
作り方
1. 豚肉は食べやすい大きさに切り、Aを加えてよくまぜ合わせる。5分ほどおいたらとりだす(汁はとっておく)。
2. 玉ねぎはくし形切り、パプリカは種を除いて細切りにする。
3. フライパンにサラダ油を熱し、1の豚肉と2を炒める。
4. 豚肉の色が変わったら1の汁を加え、全体を炒め合わせる。
5. 器に盛り、レタス、スライスした山食パンを添える。
著者プロフィール
割田健一( わりた・けんいち)…BEAVER BREAD 代表。ブーランジェ。1977年生まれ。埼玉県出身。高校卒業後、「ビゴの店」プランタン銀座店に入店。パン職人として腕を磨き、2006年より同店のシェフを務める。2007年、パンの世界大会である「モンディアル・デュ・パン」第1回大会の日本代表に選抜。20011年から「銀座レカン」グループのブーランジェリーシェフを務め、2014年12月「ブーランジェリー レカン」を開店。退職後、2017 年11月東日本橋に「BEAVER BREAD」、2022 年9月に「bouquet(ブーケ)」、2023年11月虎ノ門ヒルズに「BEAVER BREAD BROTHERS」をオープンする。毎日、店舗でパンを焼く日々を送りながら、企業やレストランからの依頼でパンに関わる商品開発、プロデュースなどを行う。また、国内外でのパン教室、講習会での講師も務める。著書に、『「ビーバーブレッド」割田健一のベーカリー・レッスン』(世界文化社)、共著に、『低糖質、食物繊維たっぷりでおいしい! おうちで作る大麦粉料理』(小学館)がある。
著=割田 健一/『行列のたえないパン店ビーバーブレッドの新提案 パパパ パン定食 和洋中いつもの料理がパンに合う!』