筋肉なのか、脂肪なのか…。わからないけれど、ムチっとした存在感が出てくるオトナ女子の下半身。とくに、パンパンに張った太ももについて、気にされている方は多いのではないでしょうか?
今回は、着やせの神!としてInstagramで大人気の岡田友梨さんに、「脚やせ」して見えるパンツの特徴を聞いてきました!
元アスリートで、ご自身も「太もも」の太さに悩んでいるという岡田さんが提唱する、「はけば誰でも細見えするパンツ」とは?
細見えおすすめパンツ①:濃色のワイドパンツ
むちむち脚で悩んでいる方の最大の味方となるのは、ズバリ、「濃色のワイドパンツ」です。下半身の難をすべて隠してくれるんです!
「ワイドパンツは、ウエストから下に向かって広がっているので、気になる下腹・お尻・太ももをすべて隠してくれます。さらに、濃い色のものだとより引き締まって見えるので、脚を細く見せたいのであれば、非常に使えるアイテムです。」(岡田さん)。
■購入時のポイント
「下半身の形って、人それぞれなので、サイズの数字は気にせずに色々な大きさのものを試着してみましょう。履いた時に股がY字に食い込んでいないものを選ぶのがポイントです。なんとなく試着室に向かうときのプライドで、数字(サイズ)の小さいものを選びたくなりがちですが、むしろ大きいサイズのものを無理なく着た方が細く見えます! 試着室でのプライドよりも、実際の細見えが大事! サイズを上げていきましょう!」(岡田さん)。
細見えおすすめパンツ②:ハイライズのストレートパンツ
デニムの定番・ストレートパンツも、ムチムチ脚を隠してくれる優秀なパンツです。1番太いところに照準が合っているから、足のラインを拾いません。
「ストレートは、下半身の1番出っ張っている太ももからまっすぐ落ちる形です。すると、太ももより下に空洞ができます。出口から足首をちょっとだけ出して、ボリュームのある靴やパンプスなどを合わせると、体のパーツの中でもっとも細いと言われる「足首」が強調されるので、細く見えるのです! また、足そのもののラインも目立ちにくくなります。」(岡田さん)。
■購入時のポイント
「基本的にはワイドパンツと同様に、自分の下半身に合うサイズを選ぶことです。
特にストレートパンツの場合は、ウエストよりも太もものサイズ感を大事にするといいでしょう。その結果、丈が長くなったとしても、切って長さを調整すれば問題ありません! カットするときに、足首が見える長さにするのもポイントですよ!」(岡田さん)。
最後に、細見えパンツを履く前&履いた後の岡田友梨さんのビフォーアフター画像をご覧あれ!この差、すごくないですか!?
濃色のワイドパンツとストレートパンツは、むっちり下半身に悩む全女子の味方です。定番ワードローブに入れて、気兼ねなくファッションを楽しみましょう!
▲教えてくれたのは
スタイリスト:岡田友梨さん
ガッチリ体型女子のためのブランド「KINGLILY」のデザイナー兼代表。SNSやメディアで、さまざまな着やせアイデア・アイテムを発信し、「着やせの神」としても話題の人物。
写真/PIXTA 取材/安倍川モチ子
【レタスクラブ編集部】