お財布に入れっぱなしの「小銭」汚れてない?ピカピカに復活させる簡単な方法!【やってみた】

  • 2025年1月17日
  • 暮らしニスタ

お金は不特定多数の人が手にするため、どうしても汚れてしまうもの。先日、初詣に行ったときにお財布の小銭入れをのぞいてみたら…あまりキレイな硬貨がなく、なんだか神様に申し訳ない気持ちになりました…。

そこで今回は、硬貨をキレイにする方法をご紹介。汚れた硬貨をリフレッシュさせて、気持ちの良い年をスタートさせましょう!

硬貨の洗浄方法は、硬貨の素材によって違う

現在、日本で使用されている硬貨はどのような素材でできているかご存じでしょうか?造幣局のホームページに、それぞれの硬貨の素材を紹介するページがありました。

・1円玉:アルミニウム
・5円玉:黄銅
・10円玉:青銅
・50円玉:白銅
・100円玉:白銅
・500円玉:ニッケル黄銅、白銅及び銅

ほとんどの硬貨が銅製であることが分かります。

5円玉は「酢」を使えばピカピカに!

銅貨は比較的簡単に洗浄できる素材です。家にあるアイテムを使用してきれいにすることができます。酢やレモン汁、ソースなどの酸性の調味料を使用して洗浄します。

小皿に調味料を入れ、数分浸します。今回は酢を使用しました。

柔らかい布等で表面を軽く擦ります。水で洗い流し、水気を拭き取って乾かしたら完了です!

そのほか、掃除用のクエン酸を少量の水で溶き、古歯ブラシで磨く方法もありますよ。

50円、100円、500円玉は「重曹」が効果的

50円玉や100円玉、500円玉にはニッケルが含まれています。このニッケルが使われている硬貨を洗浄する際に特に効果的なのが重曹です。

大さじ1の水に対し、大さじ2の重曹を加えて混ぜます。

歯ブラシに付けて磨きます。

水で洗い流し、水気を拭き取って乾かしたら完了です!

1円玉は「歯みがき粉」!

1円玉のようなアルミニウム硬貨を洗浄する際は、酸性を避けるよう気を付けましょう。今回は、歯磨き粉を使用します。

歯ブラシに歯磨き粉を付けて磨き、水で洗い流して水気を拭き取り、よく乾かしたら完了です!

「貨幣損傷等取締法」という法律の存在も知っておこう!

日本には、貨幣を損傷または鋳潰す(いつぶす)ことを禁じた「貨幣損傷等取締法」という法律があります。

今回ご紹介した硬貨の洗浄では、形が変わるほど損傷することはないはずですが、くれぐれも注意を払うようにしましょう。

ピカピカになった硬貨を見ていると気分が上がります。財布に入れたままにしておきたいほど。金運もアップしそうな予感です♪

文・写真/mayumi ※記事を再編集して配信しています。

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