5人家族でも月の食費予算「2万円台」をどうにか維持している私。ワンオペ育児で働きながら節約するために、とにかくムダを省くことを徹底しています。そこで今回は、私がふだん「スーパーでやっていること」をご紹介します。ポイントは、少し行動を買えるだけ!
食費の節約は、スーパーとの戦い。バトルは入り口からすでに始まっています。
私はあえて、メインの入り口ではなく、小さなサブの入り口から入店します。メイン玄関から入るのを避けることで、“本日の特売品”を無意識に買ってしまうのを防げるんです!
ほとんどのスーパーでは、入店するとすぐに特売野菜がずらり。野菜コーナーから肉・魚・冷凍品のように売り場が並んでいますが、これも商品を買わせるための罠。
あえて逆側から入店し、店内をまわることで、必要なメイン食材を先に購入できます。おまけに、コスト高の惣菜とパンコーナーも最初にしれっとスルーできるメリットもありますよ♪
おいしそうなお総菜やお菓子など、スーパーはとにかく誘惑だらけ。楽しくウィンドウショッピングしていては、確実にムダな買い物が増えます。
そこで私は、あえて時間制限を設定。1回につき1週間分も買い物をしているのですが、かける時間は「15分以内」です。
買い物カートにカゴを設置したら、スマホのストップウォッチをスタート!あらかじめ用意した買い物リストを見ながら、必要なものだけを取っていきます。
無事15分以内にレジまでたどり着けたらクリア。もともとゲーム好きの私は、制限時間内に買い物を終わらせる達成感がクセになり、いまのところ1年以上続けられていますよ♪
スーパーの滞在時間が短いと余計な買い物をする暇がないので、強制的についで買いを減らせています。
1週間分の食料品をまとめ買いすると、会計後の袋詰めがひと苦労。「この時間さえ節約したい」と思った私は、ずっとマイバスケットを愛用しています。
バスケットを持参すると、会計のときに詰めてもらえるので移し替える必要がないんです。支払いを終えたら、マイバスケットを持ってすぐにお店を出られる。これ以上にタイパのいい買い方はありません。
ちなみに、マイバスケットはスーパーによって300~500円程度で販売しています。
スーパーでの立ち回りや行動を少し変えるだけでも、余計な食費は落とせます。時間の節約になり家事負担も減らせますので、ぜひ試してみてください。
文・写真/三木ちな