花火大会やお祭りなど、夏のイベントに欠かせない浴衣。たたむことに苦手意識を持っていませんか?今回は、専門用語をいっさい使用しない、誰でもできる簡単なたたみ方をご紹介します!
まずは、自分から見て襟が左、裾が右になるように広げます。
手前側を、このように脇の下の縫い目に合わせて折ります。
今、折った部分を点線に沿って手前に向かって折り返します。
同じマークを合わせるように向こう側を手前に折ります。
同じマークと点線の縫い目同士を合わせるように向こう側を手前に折ります。
襟の部分はこんな感じに出ている状態になります。
襟の部分をいったん開き、このように内側に折ったら、同じマークを合わせるように向こう側から手前に折ります。
この状態になったら、再び閉じます。
襟が内側に入りました。
上の袖を向こう側に折ります。
浴衣の真ん中で、ふたつ折りにします。
浴衣を裏返します。
残った片方の袖を手前に折ると…
あっという間にきれいにたためました~。
浴衣のたたみ方は、一度覚えてしまったら初心者でも簡単。5分もあれば完了するので、たたむことを恐れずに今年の夏は思いっきり浴衣を楽しんでください♪
きちんと保管しておくと、来年の夏も気持ちよく浴衣を着ることができますよ!
文・写真/mayumi