冬になると無性に飲みたくなるのが温かいコーンスープ。もう自動販売機にも並び始めてますよね。スープの種類も豊富で、その時々で見つけた商品を購入し、どれが自分の好みか色々と飲み比べるのも楽しかったりします。しかし、このコンスープ缶で唯一気になってしまうのが、最後に残りがちなコーンの粒。残ってしまうとこれがなかなか取れないんですよね。
今回は、この今までスルーしてきた小さな問題に取り組むべく、いくつか解決策を試してみました!
まず裏ワザを試す前に!実は最近のコーンスープ缶には、粒が残らないように工夫されています。缶の飲み口が広くなっていたり、形状がすこし変わっていたり。
そこで今回は、飲み口が広いタイプの缶(A)と飲み口+形状が工夫されているタイプの缶(B)で比較してみました!
まずはなにも工夫せずにそのまま飲んだ場合。
Aタイプの缶は3粒残り、Bタイプの缶は1粒だけ残りました。以前飲んでいた時はもっと残っていたような気がしたのですが、やっぱり缶が進化しているみたいですね。Bタイプの缶は、1粒しか残っていないので、もうほぼ解決できていると言っても過言でない気もします。
続いては、メーカーさんのホームページで推奨されている上手な飲み方を試します。
1. まずは缶をあける前によく振る。
2. 缶を時計回りに細かく回しながら飲む。
回しながら飲むことによって、全体が混ざり、コーンが同じ箇所にとどまり続けないんですね。
さてメーカーさん推奨の飲み方をした結果がこちら。Aタイプの缶に残ったコーンは3粒で、Bタイプの缶にはコーンは残りませんでした。まさかのAタイプの缶は結果変わらず。最後の飲み干すときの勢いが足りなかったのかもしれません。
Bタイプの缶は完璧でした。もうスルスルとコーンが口の中に入ってくる!残りづらい形状+上手に飲むことで、より高い効果を発揮しているようです。
続いては一時期SNS等でも話題になっていた上手な飲み方です。こちらもやり方はとてもシンプル。飲み口のすこし下の部分をへこませるだけ。これだけでコーンを残さずに飲めるそうなんです。
缶が熱い時はやけどに注意してくださいね。
実際にへこませて飲んでみると、スムーズにコーンの粒が流れてきます。缶に残ったコーンは、Aタイプの缶は1粒、Bタイプの缶には残りませんでした。
ただへこませただけで、ちゃんと効果が出るなんて!これには流体力学が関係していて、ちゃんと理にかなった方法らしいです。
今回は2つの方法を試しましたが、おすすめはこの缶をすこしへこませる方法。ただBタイプのようなスープ缶は、基本どんな飲み方でも飲みやすくなっていると思います。自販機で見かけたらぜひ試してみてください!
上手な飲み方を調べている中で、缶スープをあたためる方法も見つけたので、あわせてご紹介します!まずは、レンジや湯煎で温める方法です。
・レンジを使用する場合
スープをマグカップに移し、ラップをして500Wで約2分温めて完成です。缶のままレンジで温めるのは、非常に危険なので絶対にやめましょう。
・湯煎で温める場合
鍋等でお湯を沸かして、沸騰後に火を止めて、缶を入れ約3分待ちます。やけどに注意して取り出したら完成です。
レンジや湯煎で温める方法は、すでにご存知の方も多いかと思います。続いてご紹介するのは、ちょっと変わったやり方。使うのはケトルとマグカップです。すこし時間はかかりますが、ガスを使うことなく、洗い物も不要、とても手軽に温められちゃいます。
1. ケトルでお湯を用意する。
2. マグカップに缶スープを入れ、お湯を注ぐ。
3. しばらく缶を温めたら、取り出して完成。
この方法であれば、鍋でお湯を沸かす必要もなく、マグカップもすすぐだけ!温まるまでに時間がかかりますが、とても手軽ですよね。
ただレンチンや湯煎で温めたときのようなアツアツの状態にはできません。ぬるくもなく、熱くもなくといった加減なので、ちゃんと温めたいときは、レンチンや湯煎がおすすめです。
缶の下の方に残ったコーンの粒を見て、いつももったいなく感じていました。ですが、今回ご紹介したライフハックを活用すれば、この小さな罪悪感からはもうおさらばです。ぜひ、次回コーンスープ缶を購入する機会があれば、試してみてくださいね。思ったよりスルスルとコーンが入ってきて、なんとも言えない達成感を味わえるはず!