Googleアシスタントの道を辿り、入れ替わっていくGoogleのAI、Gemini。車の中、Android Autoにもその活躍の場を広げます。
運転中のGeminiのサポートには、大きな期待をよせています。だって、運転手の目は前方、手はハンドルですから、ハンズフリー機能が1番ありがたい場所です。
GoogleのGemini対応Android Autoでは、Googleマップと連動しており、これが非常に大きなところとなります。初期バージョンではマップとの連携がなく、移動中のアシスタントとしては使えない感がありましたから。
Googleマップが使えることで、たとえば運転しながら「近くに美味しいタコス屋さんない?」「そのお店何時まで?」「そのお店までナビをお願い」など、いかにもありそうなタスクが可能。Gemini搭載の最大の利点は、より会話らしい話し方でAIにお手伝いを頼めるところ。
その他、TooDoリストやリマインダーをメモしてもらったり、友人にメッセージを送るなど、ベーシックなタスクももちろん可能。1人で運転なら、単純に話し相手になってもらうことだってできます。
Android AutoにGeminiがやってくるのは、数カ月以内とのこと。詳細は、5月20日から開催されるGoogle I/O 2025で発表。デモもあるかな。
Source: Google