料理に使われることでお馴染みのローズマリー。実はガーデニングで購入される方も多いです。丈夫で比較的育てやすいので初心者にうってつけとされています。
しかし弱い点もいくらかあり、そこを踏まえて水やりをしないとまずいので今回ご説明します。
鉢植えで育てるときは土の表面が乾いた時に水をあげてください。こまめに与えるのは厳禁です。
ローズマリーは乾燥には滅法強いですが、湿気を嫌います。与えすぎると良くないです。
先ほど土が乾いたら水を与えると述べましたが、案外わかりにくいこともあります。
その場合はもう一つの目安を参考にしてください。それは『葉の細さ』です。
ローズマリーは乾燥すると葉が細くなる傾向にあります。放っておくと茶色くなって落葉しますが、少し細くなったくらいであれば分かりやすい水やりの合図と思いましょう。そのタイミングが一番水やりに適しています。
地植えの場合は、意外に思われるかもしれませんが基本的に水をあげないでください。
相当雨が降らない状態が続くのであれば別ですが、地植えでは時折降る雨だけで十分な水分が賄えます。
ちょっと雨がふらず、ローズマリーが周囲の水分を吸収してしまったとしても、更にその外側の土から水分が染みこんでローズマリー周辺の水に湿り気がもたらされるのでそれで十分なのです。
ローズマリーは割と水をあげなくていい、育てやすい植物とご理解いただけたと思います。生長すれば食用としてあらゆる料理で利用可能となるのでおすすめです。
※トップ画像はPhoto by クリ*さん@GreenSnap