エネルギーを効率的に使用するため、工場や建築物、機器、運輸、家庭などで省エネを進めるための措置を定めた法律。1979年に制定された。1998年の改正では、自動車の燃費基準や電気機器などのトップランナー基準が導入された。2005年の改正では、民生・業務部門での省エネ対策を強化するため、1) 工場・事業場におけるエネルギー管理の一本化、2) 運輸分野における省エネ対策の導入、3) 建築物対策の強化―などが行われた。2008年の改正では、事業者単位でのエネルギー管理を義務づけ、コンビニなどにも拡大したほか、住宅・建築物の省エネ対策を強化、拡充した。
トップランナー基準の対象となる機器には、どのような品目があるのだろうか?
2008年の改正法によって、事業者にはどのような義務が課せられるのだろうか?