2025/03/13 09:32 ウェザーニュース
今日13日(木)は鹿児島県の奄美地方で局地的に激しい雨となっています。活発な雨雲はゆっくりと南下しているものの、午後にかけても断続的な雨の強まりや落雷、突風に注意が必要です。
東シナ海から九州南岸に前線がのびています。この前線に向かって南からは非常に暖かく湿った空気が流れ込み、周辺で雨雲が発達している状況です。
1時間降水量は奄美市笠利で7時50分までに25.0mm、名瀬で8時00分までに12.0mmとなっています。喜界島に設置された雨量計では、9時10分までに50.0mmの非常に激しい雨を観測しました。
前線は南下傾向ですが、前線上に低気圧が発生して断続的に通過する可能性があります。奄美地方では午後にかけても活発な雨雲が通過しやすく、局地的な雨の強まりに注意が必要です。大気の状態が不安定なため、落雷や突風にも注意してください。
沖縄本島も午後は遅い時間ほど、急な強い雨に注意が必要です。