2025/02/23 13:44 ウェザーニュース
寒波の影響で関東は冬晴れの日が多く、空気が著しく乾燥しています。東京都心では今季最も低い湿度となっていますので、火の取り扱いには注意をしてください。
冬型の気圧配置が続いている影響で、関東は空気が乾いています。雪や雨は降っても一時的で、東京都心は2月2日を最後に0.5mm以上の降水は観測していません。
特に今回の寒波では空気の乾燥が著しく、東京都心は19日(水)から21日(金)にかけて3日連続して湿度が10%台まで低下し、今日23日(日)は14%と今季最も低くなりました。そのほか、埼玉県さいたま市で10%、千葉県千葉市や船橋市で13%など関東南部を中心に湿度が低くなっています。
火災が発生すると燃え広がりやすい状況ですので、三連休を利用してお出かけになるときは火の元をしっかりと確認してください。
寒波は明日24日(月)で終息するものの、その後も関東は晴天が続くため少なくとも今月いっぱいは空気の乾燥した状態が続く見通しです。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)