2025/02/09 11:40 ウェザーニュース
前線を伴った低気圧の影響で、アメリカの北東部では雪や雨が降っています。寒気が流れ込んでニューヨークでもまとまった雪になる可能性があり、積雪や路面凍結などに注意が必要です。
アメリカ大陸を前線を伴った低気圧が東進中です。低気圧の北東側にまとまった雲が広がり、上空には寒気が流れ込んでいることで雪になっている所があります。
現地時間の8日(土)夜の時点でニューヨークも雪になっていて、9日(日)の朝にかけて断続的に雪やみぞれが降る見込みです。総降雪量は内陸部の多い所で最大20cm、ニューヨーク周辺では10cm前後と予想されています。
雨混じりとなるため全てが積もるわけではないものの、路面状況は悪化するとみられます。積雪が多くならなかった場合も凍結によって滑りやすくなるため、現地の気象当局は車で移動する場合は十分に注意し、可能な場合はタイミングをずらすよう注意を呼びかけています。