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2025/06/01 18:20 ウェザーニュース
関東では南東に進む雨雲によって所々で夕立となりました。雨雲ひとつひとつは小さいため、雲が離れたあとはすぐに日が差してきました。
東の空の雨のスクリーンに西日が反射し、きれいな二重の虹が出現した所もありました。
今日6月1日(日)の関東は、上空の気圧の谷の通過や気温の上昇などによって大気の状態が不安定になり、内陸部で雨雲が発生しました。発生した雨雲は上空の風に流されて南東方向に進み、東京23区内でも一部で夕立となりました。雨がやんだところでは虹が出現しています。
虹は、雨のスクリーンが太陽光を反射するときに屈折によって色が分かれて見える現象で、太陽を背にした方向に見ることができます。太陽が高い昼間の時間帯には地平線より上には出現せず、朝方や夕方によく見られます。
虹(主虹)の外側にももう一本、色の並びが逆順の虹(副虹)がうっすらと出現することもあります。太陽の光を水滴の中で2回反射することで見られる現象です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)