2025/05/25 09:41 ウェザーニュース
今日25日(日)は前線を伴った低気圧が本州付近を通過し、北海道から九州の広い範囲で雨が降っています。低気圧に近い北日本では傘が手放せない一日です。
午前9時の時点では北日本に低気圧のまとまった雨雲が流れ込んでいます。1時間雨降水量は多いところで5mm前後で、強い雨ではないものの傘がないと濡れてしまう強さの雨です。
北海道を中心に夜まで雨が降り、上空の寒気の影響で雨雲が発達するおそれがあります。強雨や雷雨、強風による横殴りの雨に備えて大きめの傘でお出かけください。
北海道の標高の高い山ではミゾレや雪が降る可能性があるので、峠道の走行は注意が必要です。
西・東日本では大陸から高気圧が接近し、雨のエリアが徐々に縮小していく見込みです。ただ、北陸や山陰など日本海側では北風に乗って雨雲が流れ込み、夕方〜夜まで雨が続く可能性があります。
関東は天気が回復傾向ではあるものの、異なる方向の風の衝突によって雨雲が発生し茨城県を中心に再び雨が降る可能性があります。一度天気が回復しても油断は禁物です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)