週後半からは前線が停滞 西日本や東日本は曇りや雨のスッキリしない空に

  • 2025年5月12日
  • ウェザーニューズ

2025/05/12 17:41 ウェザーニュース

週後半からは本州の南海上に前線が停滞するようになります。このため関東から九州にかけては曇りや雨のスッキリしない天気の日が多くなる予想です。

関東から九州は梅雨の走りのような天気

14日(水)までは高気圧に覆われ、全国的に晴れるところが多くなります。

15日(木)になると南海上に前線が発生し、西から雲が広がってくる予想です。16日(金)以降も本州の南岸付近にしばらく前線が停滞する傾向が続きます。このため、次の週明けにかけて関東から九州にかけては曇りや雨のスッキリしない空が続き、梅雨の走りのような天気となりそうです。

また、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、局地的には雨が強まるおそれもあります。前線の動向には不確実性が高く、前線の停滞する位置により天気が大きく変わるため、今後の予報の変化にご注意ください。


各地とも気温は高めで、曇りや雨の日も肌寒さはない見込みです。

沖縄や奄美は梅雨入りが遅れそう

前線の南側となる沖縄では、この先しばらくは日差しが届く日が多くなる見込みです。平年の梅雨入りの時期は沖縄では5月10日頃、鹿児島県の奄美地方では5月12日頃となっていますが、今年の梅雨入りはその先になる可能性が高そうです。

南西諸島では最低気温も高くなり、一日を通して蒸し暑く感じられるため、体調管理にご注意ください。

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