気象庁1か月予報 5月中旬は暑く熱中症注意 関東や東海は降水量が多い予想

  • 2025年5月8日
  • ウェザーニューズ

2025/05/08 15:40 ウェザーニュース

今日5月8日(木)、気象庁は5月10日から6月9日までの1か月予報を発表しました。5月中旬は全国的に気温が平年よりも大幅に高い予想で、熱中症対策が必要になりそうです。

梅雨入り間近の沖縄や奄美は曇りや雨の日が多く、関東甲信や東海では平年よりも降水量が多い予想となっています。

来週は特に気温が高く熱中症注意

来週は暖かな空気が北日本まで広がり、全国的に気温が高くなる見通しです。14日(水)もしくは15日(木)頃からの5日間の平均気温が平年よりもかなり高くなる可能性が高いとして、気象庁は北海道から沖縄に高温に関する早期天候情報を発表しました。

西日本、東日本では晴れると最高気温が30℃に迫る日があり、北日本でも25℃以上の夏日が予想されますので、熱中症に注意が必要です。

5月下旬以降も気温は平年に比べて高めで経過する見通しで、1か月の平均気温は全国的に平年よりも高い予想となっています。

沖縄・奄美は大雨への備えをしっかりと

日本の南で高気圧が勢力を強め、本州付近には高気圧の縁をまわって湿った空気が流れ込みやすくなります。西日本から東北は平年よりも曇りや雨の日が多くなる見通しです。

1か月の降水量は関東甲信と東海で平年よりも多く、西日本や北陸、東北は平年並みか平年より高い予想となっています。北海道は天気が周期変化で、平年並みの見通しです。

まもなく梅雨入りとなる沖縄や奄美は平年と同様に雨が降りやすく、大雨への備えが必要です。

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