
梅の魅力を五感で楽しむ梅体験専門店「蝶矢」は、京都三条河原町にインバウンド特化型店舗を2025年6月11日(水)に新規オープンする。厳選された梅を使用し、自分だけのオリジナル梅シロップや梅酒を造る体験を提供。蝶矢の梅コンシェルジュによるワークショップを通じて、日本の伝統文化に根付く「梅」の奥深さを知ることができる。
京都三条店のイメージ。店舗内装は、白と白木を基調とし、和の伝統とモダンを融合
既存の2店舗(京都六角店・鎌倉店)では、累計18万人以上が体験し、予約倍率7倍(※)を記録するほど好評を博している梅体験。しかしながら、訪日観光客にとっては、予約が取りづらい点や日本語中心の案内でわかりにくい点が課題となっていた。この課題を解決し、より多くの訪日観光客に梅の魅力を深く知ってもらうため、インバウンド特化型店舗を計画。出店地には、訪日観光客が数多く訪れる京都三条河原町が選ばれた。今回新たに出店する京都三条店は英語を基本言語とし、訪日観光客に梅文化の魅力を伝える既存店とは一線を画した新拠点となる。
※2024年4月〜2025年3月の平均値
■インバウンドフレンドリーな「蝶矢」京都三条店
京都三条店では、訪日外国人がより快適でスムーズに体験できるよう、インバウンド特化型のサービスを導入。言語対応だけでなく、梅文化の背景や魅力を深く理解できるコンテンツや体験型プログラムを用意し、日本の伝統をより身近に感じてもらえる場を提供する。
■英語を基本とした体験で梅文化を発信
店内の案内やメニューは、英語表記を基本としスタッフ全員が英語で接客。多言語対応の冊子などを用意し日本の梅文化をより深く、理解してもらえる工夫を施す。
多言語対応の冊子などを用意
■予約や決済もスムーズ
多言語対応&事前決済可能な予約システムも導入。訪日前からスムーズに予約が進められるよう、“旅マエ”で2カ月前から予約を受け付ける。
多言語対応&事前決済可能で安心
■充実したアフターサポート
多言語対応のカスタマーサポートも提供。飛行機での持ち運びが可能なシリコンキャップを付け、より快適な体験をサポートする。
飛行機での持ち運びも可能
■梅体験専門店「蝶矢」京都三条店
住所:京都府京都市中京区三条通河原町東入中島町87
時間:10時~19時
休み:12月30日~1月3日
「蝶矢 京都三条店」の特徴や楽しみ方などを担当者に聞いた。
ーー今回の出店に関して、意図や狙いは?
京都三条店は、訪日外国人のお客様をメインターゲットに、日本の伝統文化である「梅」の魅力を英語で体験できる“インバウンド特化型店舗”として誕生しました。日本語中心だった既存店舗では対応が難しかった海外のお客様にも、梅文化の奥深さを楽しんでいただけるよう、英語接客や多言語対応で案内をします。
【写真】梅コンシェルジュが試飲を交えながら丁寧にサポート
ーー今回の出店のイチオシ、目玉となるものは?
最大の魅力は、自分だけの梅シロップや梅酒を手作りできる体験です。厳選された5種の梅、5種の砂糖、4種の酒から自由に組み合わせ、100通り以上のオリジナルレシピが楽しめます。英語による丁寧なサポートで、初めての方でも安心して参加でき、完成品は旅の思い出としても最適です。
オリジナルの梅酒&梅シロップが作れる
その組み合わせは100通り以上!
ーー今回の出店のアイデアはどのようにして生まれた?
これまで訪日観光客から「予約が取れない」「日本語が不安」といった声が多く寄せられていました。そうした課題を解決するため、英語での対応を基本としたインバウンド向け店舗の構想が生まれました。言語面だけでなく、事前決済や持ち帰りサポートなど、旅先でも安心して楽しめる体制を整えるために細部まで工夫を重ねました。
■オープン当日は「梅酒の日」にちなんだイベントも!
ワクワクのくじ引きを用意
6月11日(水)のオープン当日は、「梅酒の日」を記念した特別イベントを開催。6月11日は、入梅の時期に合わせて「梅酒の日」として日本記念日協会に認定されており、梅酒を楽しみながら夏を元気に乗り切る願いが込められている。当日、京都三条店に来店のうえ商品を購入した人全員に、豪華賞品などが当たるくじ引きイベントを実施。蝶矢オリジナル限定梅酒やチョーヤ人気商品など、特別な賞品が用意されているので、ぜひ参加してみよう!
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。
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