
私用で有給が取れない!? / 画像提供:伊東(@ito_44_3)
今回は、意外と知られていない「有給休暇」の“使い方”をテーマにした創作漫画を紹介。
1 / 画像提供:伊東(@ito_44_3)
2 / 画像提供:伊東(@ito_44_3)
3 / 画像提供:伊東(@ito_44_3)
話題となったのは、伊東(@ito_44_3)さんがX(旧Twitter)に投稿した「ポ●モン発売に合わせて有給取りたい若手社員」。ゲーム発売日に休みを取りたい新入社員と、「私用はダメ」と突っぱねる上司のやりとりが万バズを獲得した。
作中では、若手社員が「有給休暇を使ってゲームをしたい」と素直に申請。しかし、会社の規定では「身内の看病などでないと認められない」と、上司に却下されてしまう。実際には、有給の取得理由を労働者が開示する義務はないが、こうした“理由次第で却下される”会社は今も存在する。
上司の理不尽な対応に対し、若手社員は「それなら部長にケガをさせて看病理由にします」と、ハンマーを片手に迫る。やけくそな発言に「気持ちわかる」と共感の声が殺到し、「仕事を忘れて夢中になりたい日ってあるよね」といったコメントも相次いだ。
作者の伊東さんによると、「実際に有給ではないけれど、平日に好きなゲームが発売されると“土日ずっとそれをやるために頑張る”と張り切る友人は多いです」とのこと。ゲームや推し活のような“私用”でも、モチベーションの源になるのは間違いない。
たとえ“私用”でも、心と体を整えるための休息は大切。理屈では割り切れない「好き」のために動く感情が、きっとまた次の原動力になる……そんなことを思い出させてくれる一作だ。
取材協力:伊東(@ito_44_3)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がないものは税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。