【クレーマー】「財布から一万円盗んだだろ」とまさかのクレーム!?「犯人扱いは日常茶飯事」と赤裸々に語る元駅員【作者に聞く】

  • 2025年5月18日
  • Walkerplus

「財布から一万円盗ったじゃろ」と駅員を犯人扱いするお婆さん
「財布から一万円盗ったじゃろ」と駅員を犯人扱いするお婆さん / 画像提供:ザバックさん

駅員を経験したザバック(@theback_blog)さんは、X(旧Twitter)やブログにて駅員を主人公にした漫画などを中心に公開している話題の漫画家。駅員のあるあるをテーマに描き、駅員の日常が垣間見られる作品がそろう。今回は、ブログに投稿された『100日後に辞める駅員さん』の中から落とし物のエピソード漫画を紹介するとともに、作者に駅員が犯人扱いされることなどについてもインタビューした。


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01 / 画像提供:ザバックさん


ペン助がいつものように駅で勤務していると、一人のお婆さんがやって来て「とうとう見つけたぞ。あの時の駅員じゃ」としかめっ面で言われる。声を掛けられたペン助は、以前財布を無くしたお婆さんだと思い出す。
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02 / 画像提供:ザバックさん


そして「きさま!あの財布から一万円札盗ったじゃろ」と言うではないか!?どうやらペン助がその財布を拾ってから、財布の中身が減っていたという。
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03 / 画像提供:ザバックさん


ペン助は財布からお金は盗っておらず、全力で否定するも中々信じてもらえない。すると上司がやって来て「拾ったとき財布の中身確認したか?」と聞かれるが、一カ月以上も前のことなので覚えてはいない…。
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04 / 画像提供:ザバックさん


ペン助は必死にお婆さんと話した結果、なんとか納得して帰ってもらえたのであった。

――本作のように、実際に駅員が犯人扱いされることはあるのですか?

それは日常茶飯事です。「ICカードのチャージ金額を騙された」とか「ホームで駅員に邪魔された」とか皆さんの想像以上のクレームがありました。なぜか駅員って肩身が狭いんですよね。

――お客さんの落とし物に関して、余談話があればお聞かせください。

遺失物に関しては厳正な取り扱いが必要で、何かあればトラブルになります。例えばその遺失物を壊してしまったとか…でも何よりまずはお客様に無くさないでほしいの一言ですね…。

駅員はときに犯人扱いされてしまうこともあるようだ。ブログやSNSでは、そのほかの駅員漫画がいくつも投稿されている。駅員の仕事や鉄道などに興味がある人は、ぜひ一度読んでほしい!



取材協力:ザバック(@theback_blog)

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