【実話】会社のボーナス&家の貯金をホステスに貢いだ旦那!?「言い逃れしないで」と旦那を突き詰める妻【著者インタビュー】

  • 2025年1月10日
  • Walkerplus

「もう言い逃れしないで全部吐けや!!」と旦那を問い詰める妻
「もう言い逃れしないで全部吐けや!!」と旦那を問い詰める妻 / 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん

mamagirlにて2024年11月に「推し活とキャバ通いは同じ!」が公開されて注目を集めている。旦那から「ボーナスが激減した」と聞いて趣味の推し活を制限していた妻だが、実は旦那がキャバクラのホステスにお金を貢いでいたことが発覚&激怒したというエピソードだ。プロット制作のmamagirl編集部・梅田さんと作画担当のタバタユミ(@yumint_Illust)さんに、本作を描いたきっかけや工夫された点などについてインタビューした。

※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。

どんよりした表情で「ボーナスが激減した」と言う旦那だが…!? 05
どんよりした表情で「ボーナスが激減した」と言う旦那だが…!? 05 / 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん


――本作を描こうと思われた経緯について、お聞かせください。

梅田さん:本作は編集部の知人の実話がベースとなっています。夫が隠れてキャバクラに通っていたという展開はドラマや漫画でよくありますが、今回のお話を初めて聞いたときは、「こんな漫画みたいな話が現実で起きるの!?」と、驚きました(笑)。そして、表に出てこないだけで、本作で起きているようなトラブルに悩んでいるママは意外と世の中にたくさんいるのではないかとも思いました。夫の浪費癖に悩んでいたり、家族優先でママが頑張っていたり、嫌味な義母に耐えていたり…等々、同じ境遇のママが必ずいるはずなので、そういった読者の心に響くものを作りたいと思ったことが、本作の制作のきっかけです。
義母と旦那に呆れて「実家に帰ります」と言う妻 14
義母と旦那に呆れて「実家に帰ります」と言う妻 14 / 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん


――本作を描く上で工夫された点などがあれば、教えてください。

タバタさん:このお話の主人公と同じく、普段から慌ただしく育児や家事、仕事をこなしているママ読者は多いと思っています。そんな日常の中の推し活は、息抜きとしても非常に大切!と考えておりますが、無理解な周囲の声に悲しくなってしまった読者の皆様も少なくないのでは…と考え、漫画の中だけでも爽快感を味わってもらえるように、後編の義母と夫にピシャリと反論するシーンには力を入れました!皆様に少しでも楽しく読んでもらえるとうれしいです。
旦那のスマホに知らない女性の名前が…!? 08
旦那のスマホに知らない女性の名前が…!? 08 / 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん


――本作の夫は妻に嘘をついて、キャバクラに会社のボーナスを使っていたようですね。この点について、梅田さんの意見をお聞かせください。

梅田さん:まず、読者の皆様に勘違いしていただきたくないのが、決してキャバクラを否定しているわけではないということです。作中で夫が言っていたように付き合いで行くこともあるでしょうし、人それぞれの事情がありますので、編集部としてはキャバクラに通うこと自体は否定しません。ただ、今回のお話のようにボーナスを使い果たし、子どもの教育資金まで使い、家族に迷惑をかけてまでキャバクラで遊ぶのは、子を持つ父親としてするべきことではないと思いますね。
「息抜きだって必要よ」と言って息子を抱きしめる義母 13
「息抜きだって必要よ」と言って息子を抱きしめる義母 13 / 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん


――義母はキャバクラ通いの夫をかばっていましたが、義母の態度について梅田さんはどう思われますか?

梅田さん:母親から見れば何歳になっても子どもは子どもなので、我が子かわいさに、大人だとしてもつい子どものことをかばってしまうこともあると思います。しかし、今回は息子のキャバクラ通いが原因で、最終的に孫にまで迷惑がかかってしまっています。義母は客観的な目線に立ち、ひとりの親として、子ども(孫)を巻き込んだ息子の行いを叱責するべきだったと、私は思います。作中で義母が「仕事のストレスの息抜きだったのではないか」とかばう発言がありましたが、たとえ仕事でストレスが溜まっていたとしても、今回のような息抜きの仕方は間違っていると教えてあげることが、親としての役目なのではないでしょうか。
キャバ通いする旦那を問い詰める妻 10
キャバ通いする旦那を問い詰める妻 10 / 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん


――最後に、今後の展望についてお聞かせください。

タバタさん:私がmamagirlの漫画作品で担当する題材が、トンデモママ友とのトラブルや嫁姑のバトルなどが多いので、コミカルな展開と現実離れしたぶっ飛んだママキャラを描くことを意識して、読者の皆様が少しでもクスッと笑えたり、読み終わったあとに爽快感があるような漫画を編集部と一緒に作っていきたいです!

mamagirlでは女性が共感できるような作品がいくつも投稿されているので、興味がある人はこの機会にぜひ読んでほしい!



取材協力:mamagirl編集部・梅田/タバタユミ(@yumint_Illust)

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