
数あるマクドナルドのメニューの中でも老若男女、幅広い層に支持されている商品のひとつがてりやきバーガー。今回は「大人が恋するてりやき」と題し、4種の新作を加えた、朝、昼、夜にそれぞれ楽しめるてりやきバーガーと新作のポテトが登場。実際に食べ比べてみた。
■てりやきの魅力全開の新作バーガー3種
今回、「大人が恋するてりやき」として登場した新作バーガーは3種。まず1つ目が「香ばし醤油マヨたまごてりやき」(単品470円~、セット770円~)。
甘辛いてりやきソースとの相性が抜群のマヨや卵の組み合わせで、食べた瞬間すぐにおいしい!隠し味にペッパーやチリパウダーを入れることで、炭火であぶったような香ばしい香りになっている。レタスのシャキシャキ食感もいいアクセント。醤油マヨはガーリックやオニオンを加えてクセになる味わいに仕上げていてポテトやナゲットにつけてもおいしそう!
もうひとつが「旨辛チーズてりやき」(単品470円~、セット770円~)。今の時期にぴったりなピリ辛が楽しめるバーガー。
爽やかな辛さのあるハラペーニョを使っているが辛すぎない、程よいピリ辛がうれしい。トマトとの組み合わせも絶妙で、濃厚なてりやきソースとの相性がいい。フライドガーリック、オニオンを隠し味に使っていることでシンプルになりすぎず、大人も楽しめるバーガーになっている。コクのあるチェダーチーズが辛味をマイルドにしてくれて、全体のバランスがいい味わいになっている。
開発に一番苦労したというのが「ガーリックバターてりやきチキン」(単品470円~、セット770円~)。今回、全部食べた中で個人的イチオシなのがこれ。
生ニンニクではなくソテーガーリックを使用していて、ニンニクの風味と食感をしっかり楽しめて、ニンニク好きも支持したくなる味わい。ガーリックバタータルタルには隠し味に醤油を使用していて、てりやきソースと合わせたときの一体感もあり、とにかくチキンと合う。この香りにも食欲を刺激され、ニンニクの甘味や旨味にハマってしまう。食べているそばから、また食べたいと思う味だ。
■てりやきはご飯にも合う!夜には夜のてりやきが2種
マクドナルドの夜だけのメニューといえばごはんバーガー。2020年の初登場以来、なんと7回目の登場となったのが「ごはんてりやき」(単品450円~、セット750円~)。
登場するたび大好評だという「ごはんてりやき」が再び。ポークパティにしょうが風味の甘辛いてりやきソースを絡めた、まさにご飯にも合う味を特製ごはんバンズでサンド。新潟県産コシヒカリ100%のごはんバンズは香ばしい醤油風味がついていて、ご飯バンズそのものもおいしい。レタスの食感やスイートレモンソースの爽やかさも絶妙で毎回人気となるのもうなずける。ファンにとってもこの復活はうれしい。
もうひとつ、今回初登場なのが「ごはんてりやきチキンフィレオ」(単品470円~、セット770円~)。
「ごはんてりやき」があれだけおいしいなら、「てりやきチキンフィレオ」もごはんバンズに合わないはずかない!ということで、チキン好き派が待ってましたの「ごはんてりやきチキンフィレオ」も登場。ボリュームのあるチキンは食べ応えもあり、ポークパティとは違ったおいしさがあってどちらもご飯に合うということがわかった。
夜限定があるなら朝限定も。ということで朝マック限定で登場しているのが「てりやきマフィン」(単品340円~、コンビ400円~、セット540円~)。
こちらも2019年に初登場して以来人気のメニューで、今回4回目の登場となる。バーガーのバンズがふわふわなのに対し、マフィンはモチモチ食感。表面のコーングリッツの香ばしさもいいアクセント。スパイシーなソーセージパティと甘辛いてりやきとの組み合わせで、朝からしっかりてりやきのおいしさを味わえる。
さらに今回はポテトでもてりやきが楽しめる「シャカシャカポテト てりやき味」(ポテトに+40円)も。2019年に販売された「シャカシャカポテト てりやきマックバーガー味」が大好評だったこともあり、さらに味をアップデートした新バージョンで登場した。
添付のフレーバーパウダーを自分で加えて、シャカシャカして食べるので、最初はマックフライポテトそのままの味を楽しみ、途中でパウダーを加えてシャカシャカ。2種類のポテトを楽しめるのもいい。
とにかく、1日中いつマクドナルドに行っても “てりやき”が楽しめる今回の「大人が恋するてりやき」。6月下旬までの期間限定なので、ぜひてりやきコンプリートにトライしよう。