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“推し”にチョコレートを贈る!? 今年のバレンタインは「推しチョコ」が新トレンドに!

  • 2024年2月1日
  • Walkerplus

気づけば、もうすぐバレンタインデー!今年のバレンタインはどんなチョコレートを買おうか、誰にあげようかと、わくわくしている人も多いのでは?以前は、女性から好きな男性に贈ることが多かったものの、今ではバレンタインの楽しみ方はさまざまな形に変化。友人や家族に贈るほか、自分のためにチョコレートを買う人も増えている。

そんななか、2024年の新しいトレンドとして注目されているのが、「推し」にチョコレートを贈る「推しチョコ」だ。今回は、そんな「推しチョコ」のほか、バレンタインにかける金額や過ごし方など、最新のバレンタイン事情をお伝えしよう!


■チョコレートの贈り先に、「推し」が初めてランクイン!
「推しチョコ」が新トレンドになっていると発表したのは、日本最大級のバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ~ショコラ大好き!~」を開催する百貨店「ジェイアール名古屋タカシマヤ」(愛知県名古屋市)。バレンタインシーズンを前に、意識調査を毎年行っており、今年の調査で「贈り先は?」という質問に対し、「推し」の回答が「本命」「義理」を抜いて5位にランクインしたという。また、1〜4位は、家族、パートナー、友人、お世話になった人、の順だった。


ちなみに、「推しチョコ」とは好きなアイドルやキャラクターなど、“推し”に贈るチョコレートのことで、“推し活”の一貫として親しまれている。直接渡せない場合は、写真を撮ったあとに自分用として楽しむのだとか。


ジェイアール名古屋タカシマヤでは、2009年シーズンからバレンタイン意識調査を実施しているが、贈り先として「推し」がランキングに登場したのは今回が初めて。2009年の初回調査では、本命チョコを購入する人が回答者の約8割、義理チョコを購入する人も同様とギフト需要が高かったが、2014年には自分用のチョコを買う人が回答者の8割以上に。2020年の調査では、贈り先の1位が自分、2位が家族という結果になった。この15年間で、贈り先が変化しているのがよくわかる。

そのほか、今年の調査では、バレンタインに購入するチョコレートの予算総額は、1位「1万円以上」、2位「3万円以上」、3位「5万円以上」という結果に。「5万円以上」が「5千円以上」を上回っており、「欲しいチョコのためなら金額はあまり気にしない」という人も多いようだ。


ジェイアール名古屋タカシマヤ・営業広報マネージャーの成田八智代さんによると、「回答内容はその時の世相などを反映しています。今年は、予算総額3万円以上が前年より5%上昇し、全体の4割を超えました。また、自分用チョコ1個にかける予算は『金額は気にしない』が最多の回答で、バレンタイン消費の贅沢志向がうかがえます。楽しみ方では、昨年に続き『自分へのご褒美』が最多回答で、『SNS投稿のため』も1割以上となりました」

■日本最大級のバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」
今回の意識調査を行ったジェイアール名古屋タカシマヤでは、2024年2月14日(水)まで「2024 アムール・デュ・ショコラ~ショコラ大好き!~」を開催中。今年は、10階のメイン会場に、1、3〜6、8・9階の各サテライト会場、「フードメゾン 岡崎店」のサテライト会場を加えた、過去最大の9会場で展開している。出店しているブランド数は約150で、そのうち約20が初登場。また、約2500種類の商品を販売しており、そのうち約130種類は「アムール・デュ・ショコラ」限定の商品だ。

営業広報の成田さんによると、ボンボンショコラなど本格的な味のチョコレート以外にも、手に取りやすい価格帯のチョコレート菓子や、食べ終わったあともパッケージを再利用できるクッキー缶などが人気だそう。


成田さんは「今年は、展開規模と当店限定商品数が過去最大スケールです。新型コロナウイルスの5類移行後初めての開催で来場されるお客さまもが増えることを想定し、通路幅を広げて回りやすくしたり、見通しをよくしたりなど、環境面でも工夫しています」と話している。

今話題の「推しチョコ」を買ったり、パートナーや友人へプレゼントを贈ったり、自分へのご褒美にしたり…今やバレンタインデーの楽しみ方はさまざま。この機会に、自由な視点でお気に入りのチョコレートを見つけてみよう!


取材・文=溝上夕貴

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※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

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