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品名は「桃」だけど段ボールの中から動物の鳴き声が!?生きた動物は配送できない規則…その中身「そっちのモモ!!」【作者インタビュー】

  • 2023年11月8日
  • Walkerplus

宅配便の段ボールの中から「キューキュー」と動物の鳴き声がする。しかし、送り状の品名には「桃」と書かれている…。宅配業社によっては規約上、生き物を送れないところもある。しかし、依頼者が品名をごまかして生き物を送ることは稀にあるそうで。配送センターで鳴き続けている、その中身とは一体?長年宅配業界で働いてきた、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんが描く「運び屋ゆきたの漫画な日常」から、入れてはいけない品物を運んだ体験漫画を紹介する。


■「ねぇなんか鳴き声がするヨォ」…桃の中身は一体?
宅配会社によっては、生き物を送ることができない。そのため、依頼者が品名を偽装して送ることもあるそうだ。「実際には熱帯魚や昆虫、爬虫類などをしばしば見かけました。規約がそこまで厳密に運用されているわけではない、というのが現実だと思います(ゆきたさん)」

また、生き物を配送することはできないが、食用として記載すると届けられるらしく「食活用」「生き餌」などと品名が書かれていることもあった。今回、「桃」と書かれた段ボールの中から動物の鳴き声が聞こえた。その中身は…?配達したあとに判明した。

そんなある日、道端で行き倒れた鳩を助けたゆきたさん。鳩を保護すると、足首に連絡先がついている。

電話をすると、鳩は富士山から秋田まで鳩レースをしていたところで行き倒れてしまったらしい。

指定された会社へ行くと「鳩専用ボックス」を渡された。そこに鳩を入れて送ることができると言う。「鳩は、ゆうパックで送れます。実際に、レース鳩を送る需要があります。鳩専用ボックスなるものもあるそうです」(ゆきたさん)


宅配便は、生き物は送れない業者もあるので気をつけたい。本作のような宅配便でのトラブルやおもしろエピソードは、毎日1本アメーバブログ「運び屋ゆきたの漫画な日常」で投稿中!読者の宅配便にまつわるエピソードを募集し、ゆきたさんが描く実録漫画も好評。「おもしろい、困ったなどのエピソードがありましたら、ぜひご投稿お待ちしております」(ゆきたさん)

取材協力:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)

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