「よかったら泊まってく？」クリスマスディナーの後で思わず…お泊まりデートの上手な誘い方とは？【作者に聞く】

恋愛経験ほぼゼロから、マッチングアプリによる婚活を始めた角野ブタ煮(kakuno_butani)さん。自身の恋愛・婚活体験談を描いたエッセイ風漫画「恋愛経験ほぼゼロ！の僕がマッチングアプリで幸せを掴むまで」をウォーカープラスで連載中。今回は「初めての聖夜」をお届け。マッチングアプリで出会った女性・タイヤキさんに告白し、お付き合いすることになった角野ブタ煮さん。大人になって初めて彼女ができた…！幸せに包まれながら、新たな恋愛奮闘記がスタートしたのだった。


前回、「クリスマスデートで素敵なプレゼントを渡したい！」とプレゼント選びに奔走した角野ブタ煮さん。いよいよ迎えたクリスマス当日…思いがけずプレゼント交換するうれしい展開に！聖夜のひと時を振り返りながら、当時の気持ちを角野ブタ煮さんに語ってもらった。

■クリスマスディナーの後…もう少し一緒にいたくて

――大人になって初めての彼女とクリスマスデートでした。当日の印象的なエピソードについてお聞かせください。

初めてのクリスマスデートで、すごく気合を入れていたことを思い出します！夜ご飯にアクアリウムが見られる雰囲気のよいお店を予約したり、仕事でもないのにスーツを着て見栄を張ったりしていました。一方の彼女はアクアリウムより料理に夢中で、まさに花より団子だなぁ…としみじみ思いました(笑)。

――タイヤキさんもプレゼントを用意してくれていました。そのときのお気持ちをお聞かせください。

純粋にうれしかったですね！今考えてみれば「もしかしたらクリスマスプレゼントを貰えるかもしれない…」という想像もできるのですが、当時は渡すことしか考えていなかったので驚きました。また、冬にマフラーをプレゼントしてもらうシチュエーションに密かな憧れを抱いていたので、体だけでなく心までポカポカに温まりました。彼女の思いやりに感謝です！

――最後、「泊まってく？」と攻めこんだブタ煮さん。このお誘いは、台本通りだったのでしょうか？また、お泊まりデートをお誘いするコツはありますか？

クリスマスディナーの後でお泊まりに誘ったのは、自分の台本にはありませんでした。部屋も片付けていなかったですし、宿なども予約していなかったので…。「もう少し一緒にいたい」という気持ちから不意に出た言葉だったと思います。お泊まりデートは本当にお誘いするのが難しいですよね(汗)。やはり2人の関係性を深めてから、お互いのタイミングを見てお誘いするのが一番なのかなと思います。また、女性はお泊まりの際にいろいろと準備することもあると思うので、デート前に「家で映画を見る」など…お泊まりする可能性があることを示唆しておくとよいのかもしれませんね…！