2歳の息子が発達障がい!?時間のない毎日に感じる焦りと不安。シングルマザーの育児奮闘記【漫画の作者に聞く】

  • 2023年9月19日
  • Walkerplus

まるさん(@shishishishimr)は、フリーデザイナーの仕事に加えてパートでも奮闘するシングルマザー。彼女のコミックエッセイ「シンママのはじめて育児は自閉症の子でした」は、自閉症と軽度知的障がいをもつ息子・リュウ君との日常が描かれている。

初めての育児に忙しい毎日を送るある日、幼い息子が発達障がいである可能性を指摘される。息子の成長への不安や戸惑い、悩みがあふれ出す。だが、そんな親の苦しみをよそに、息子はゆっくりと確かに成長していく…。

SNSでも話題となっている本作から一部を抜粋・編集し、まるさんのインタビューとともにお届けする。

ここでは、保育士さんに発達障がいの可能性を指摘されてから、保健師、支援センターでの面談を行う様子を紹介。

■「発達障がいの育児ってこんな感じだよと知ってもらう機会に」
「はじめまして。フリーランスデザイナーとして仕事をしつつ、パートにも出るかたわらイラストや漫画を描いています。自閉症と軽度知的障がいをもつ息子のリュウと2人暮らし。この漫画ではそんな息子との日々のお話を描いていきます」

リュウ君の発達障がいの可能性について保育園から話があったときは、「言われる前から、私が見てももしかして…と思うような不安な行動があったので『やっぱりな…』と思ったのと、『なんでうちの子が…』という信じられない気持ちが半々でした」

なかなか療育につながらず焦るところが描かれる。「当時はとにかく時間がないことが一番の悩みでした。今も時間がなくて日々追われていますが…。療育の見学に行きたいけどパートにも行かなきゃいけない。病院や支援センターの予約を取りたいけど数週間から数か月待ちで、そわそわしていました」

最後にまるさんより。「同じように自閉症のお子様を持つ方や発達に悩んでいる方、発達障がいって何?と気になっている方々に、発達障がいの育児ってこんな感じだよ、と知る機会になってもらえればいいなと思います」

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