
35歳、独身、ほぼ無職、働きたくない、何もしたくない...。漠然と「もう死にたい」気持ちを抱える主人公が「人生でやりたいことリスト」をなんとか捻り出し、消化していくエッセイ風漫画「生きるのがしんどい女が『死ぬまでにやりたいことリスト』を消化していく話」をウォーカープラスで連載中。今回は、「死ぬまでにやりたいことリスト」の4つ目「家から徒歩で海に行く」を実行する様子を描く。作者のタワシ(@tawashi3333)さんに徒歩で海に行きたいと思った理由や印象的だった場面について聞いた。
■生きるのがしんどい女がスカイダイビングや断食に挑戦
タワシさんは2022年7月よりTwitterで本作の投稿をスタート。スカイダイビングや断食などに挑戦する様子を描き、これまでに合計10万件以上のいいねを獲得している。第1話は3万以上のバズツイートとなり、「共感しながらも笑える」「おもしろい!頑張ってください!」「ダジャレセンスが好きすぎます」といったポジティブな反響が多数寄せられている。
■本当は歩きたくなかったです
――「死ぬまでにやりたいことリスト」に「海まで40キロ歩く」ことを選んだ理由は?
本当は歩きたくなかったです。特に深く考えずにやりたいことリストに入れてしまったので後悔しました。本当に歩きたくなかったです…。
――海を見に行くのに車や電車でなく、あえて歩いていくことにしたのはなぜですか?
車や電車で行っても心に残らないだろうなと思ったので歩くことにしました。もし私がラクダに乗れたならラクダで行っていたと思います。徒歩よりもラクダの方がラクだから…トホホ~
――長距離を歩いて、特に印象的だった場面や出来事は何でしたか?
犬を連れて散歩している人がたくさんいる道だったので、犬とすれ違うことが一番の楽しみでした。犬があまりいぬぁい(いない)ゾーンを歩くのはしんどかったです。
※本作は作者が実際に体験したことをもとに制作していますが、プライバシー保護や個人の特定を避けるために一部フェイクを入れております。