現在2人の子供を育てながらSNSやブログにて漫画を投稿している母・ぽちまる (@pochimaru877)さん。ポップな雰囲気の育児漫画が注目を集め、子育て世代が育児について共感できる作品ばかりだ。今回は、ぽちまるさんの実体験に基づく漫画「真夜中に鳴る時計(5)～(6)」を紹介するとともに、当時の状況や時計が鳴る原因について詳しく聞いた。
以前からクローゼットに保管していた目覚まし時計が、ある日の深夜に突然鳴り出す事態。時計の電池を確認してみると、なんと電池は1本も入っていなかったのだ。
ぽちまるさんは途端に寒気がして、「は？じゃあこの時計は何の力で鳴ってるの？」と思う。鳴り続ける時計に対して、「やだ怖い！どうやったら止まるのこれ!!」と叫びながら時計のボタンを探すぽちまるさん。
時計の犬の鼻がボタンだということに気付いたぽちまるさんは、そのボタンを押すと音はピタリと止んだ。その時計は、何事もなかったように普通の時計に戻ったのだ。
翌日母親にそのことを伝えたが、現場に居なかった母の反応は薄い。結局原因は分からず、『もしかしてあれは夢だったのか？』と思うぽちまるさん。
気になったので、今になりインターネットで検索してみたところ、なんと同じような経験をした人を発見!!その記事を読むと、どうやらアラーム用の電池の可能性があるとのこと。
『アラーム用の電池？なにそれ。それが入っていたら電池がなくても鳴ることがあるってこと？』と思うぽちまるさん。
それ以上の詳しいことは書かれていなかったので、結局のところよく分からなかった…。因みに、その時計を持っていることが怖くなり、最終的には捨ててしまったという。
長年使っていない時計が、深夜に突然鳴り出すというぽちまるさんの実体験。原因が分からないということが、実は本当に怖いことなのかもしれない…。
SNSやブログでさまざまなエッセイ漫画を投稿しているぽちまるさん。今回は、ぽちまるさんに当時の状況や時計が鳴る原因についてインタビューした。
――長年使っていない目覚まし時計が急に鳴った時、どのような気持ちでしたか？
「数年前に片付けた目覚まし時計がクローゼットの中で鳴っていて、『壊れてるのか？』と不思議に思いましたが、なんと電池が入っていませんでした…。びっくりして腰抜けるかと思いました！」
――目覚まし時計が鳴った原因は、現在も分からないということですね。
「そうですね。原因は今でもよく分かっていません。なんだったんだ一体という感じで釈然としないオチでごめんなさい！でも、当時は本当に怖かったです」
取材協力：ぽちまる(@pochimaru877)
