サイト内
ウェブ

【漫画】猫は「愛おしいの塊」!かわいくて癒やされる日々に「尊い」「たまらん」の声

  • 2023年3月1日
  • Walkerplus

2匹の愛猫、黒猫のくろもちゃんとキジ白のぽんずくんとの暮らしを漫画にし、SNSに投稿しているそーい(@in.s_soi)さん。昨年末、持病のあったぽんずくんは残念ながら天国へと旅立ってしまったが、描かれる猫たちへの愛あふれる日常には、読者から「かわいすぎる!」「たまりません...」などの声が続々と寄せられ人気となっている。今回はそーいさんに漫画を描き始めたきっかけや、猫と暮らすうえで心掛けていることなどを聞いてみた。


■「日々のかわいい、愛おしいを誰かに伝えたい!!」猫を迎えたら漫画にしようと決めていた
くろもちゃんとぽんずくんはどちらも保護猫で、そーいさんの家に最初に来たのはくろもちゃん。当時は飼い主が仕事で留守にすることが多かったため、寂しくないようにとぽんずくんを翌年に迎えた。2匹と出会ったころや、性格について聞いてみた。

「くろもちゃんには当初威嚇されっぱなし、家でも隠れてばかりで触れもせず途方にくれましたが、1カ月ほどでデレデレの甘えん坊になりました。一人っ子時代があったので少し王様気質があります。普段はぽんずくんが『くろもちゃんLOVE』な感じですが、くろもちゃんもこっそりぽんずくんのお腹に顔を埋めながらゴロゴロモミモミして甘える一面もあります」

「ぽんずくんは家に来た瞬間から堂々と家中を探検して、ものの数分でくろもちゃんのトイレを使い、ご飯を食べていました。本当に人懐っこくて、初めて抱っこした瞬間から爆音のゴロゴロ音が鳴りやみませんでした。お兄ちゃんのくろもちゃんが大好きで、おやつを取られてもペロペロ舐めてあげるような優しい子です」

漫画には2匹とそーいさん、そして夫のあきたろさんもときどき登場。そーいさんは元々猫好きだったが、あきたろさんも猫を迎えてからメロメロに。実は猫を飼ったら漫画にしようと以前から決めていたんだそう。

「動物との日常を描いた漫画を読むのが大好きだったので『いつか家族に迎えたら絶対描きたい!』と思っていました。『とにかく日々のかわいい、愛おしいを誰かに伝えたい!!』という思いで描いています」

■猫の人生は飼い主次第。幸せを感じてもらえるよう全力を尽くしたい
2匹と過ごす時間について「一緒にいるときは全部幸せですが、特にみんなで一緒にお昼寝するのは至福の時間です」と話すそーいさん。漫画で描かれる日々も、特別なことはなくとも、猫との幸せな瞬間であふれている。数ある漫画のなかからお気に入りを聞いてみると、「食欲<<<愛」と「ねこ、たまに大切ななにかをなくす」の2つのエピソードを選んでくれた。

「『食欲<<<愛』は、ぽんずくんのくろもちゃんへの愛がすごく分かりやすいエピソードで大好きです。『ぽんずくんのお兄ちゃん愛が尊い』という声をたくさんいただきました。『ねこ、たまに大切ななにかをなくす』は、普段は感情表現が豊かなぽんずくんが『無』になる瞬間が本当にかわいくてお気に入りです。読者のみなさんにも『無』加減がうまく伝わって嬉しかったです」

大切な家族の一員として、猫のどんな一面、どんな瞬間も愛くるしく描くそーいさん。猫はそーいさんにとってどんな存在なのだろうか。

「『愛おしいの塊』です。かわいいはもちろん、笑顔にしてもらったり、癒やしてもらったり慰めてもらったり...。その分飼い主として守って幸せにしてあげたい存在です」

猫と暮らすうえでは、飼い主として責任を持ち快適に過ごせるよう心掛けているという。

「ねこちゃんは環境を選べませんし、望んで家に来たわけではないです。迎え入れたのは私たち飼い主なので、全ては飼い主次第というのを肝に銘じて、うちにきて幸せと思ってもらえるよう全力を尽くそうと日々思っています」

最後にそーいさんから、漫画の読者へ向けてメッセージをもらった。

「いつも漫画を楽しんでいただいて、温かく見守ってくださりありがとうございます。読んでくださる読者の方がいるからまた描こうという気持ちになりますし、もっと楽しんでもらえるように!と少しずつ進歩したり前進したりできていると思います。本当に支えられています!」

猫のふとしたしぐさにきゅんとしたり、気持ち良さそうにくつろぐ様子に癒やされたり。読むとこちらも幸せで温かな気持ちになるそーいさんの漫画をこれからも楽しみにしたい。


取材・文=松原明子

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.