サイト内
ウェブ

横浜中華街「招福門」に出前だじょ~!「出前一丁」発売55周年記念“出前坊やの香港屋台”に行ってみた

  • 2023年2月1日
  • Walkerplus

家庭で食べる即席麺の定番ともいえる日清の「出前一丁」。実は今年55周年を迎える。日本だけでなく、中国、シンガポール、ドイツなど40以上の国と地域で発売され、各地でオリジナル味なども展開するなど、まさに世界に愛されるブランドとなっている。今回55周年という節目に、横浜中華街の「招福門」と協業し、オリジナルメニューが食べられるホップアップストア“出前坊やの香港屋台”をオープン。さっそく行ってきた。

■招福門ならではのアレンジを加えた「出前坊やのまかないラーメン」シリーズ

「出前一丁」といえば日本が誇る即席麺のブランドで、“国民食”といってもいいほど老若男女に親しまれている袋入りラーメン。だが、実は香港での人気もすさまじく、即席麺売上はNo.1、しかも「香港版出前一丁 五香牛肉味」や「出前一丁 香辣麻油味」など、なんと40種以上のバリエーションがあるという。また、おなじみの袋に描かれているキャラクター“出前坊や”も“チンチャイ君(清仔)”と呼ばれて親しまれている。

そんな香港と「出前一丁」との縁もあり、今回、香港飲茶専門店「招福門 横浜本店」とコラボが実現。2023年4月2日(日)までの期間限定で、ホップアップストア“出前坊やの香港屋台”をオープン。「招福門」ならではのアレンジメニューが味わえる。

そのなかでも、やっぱり食べておきたいのが「出前坊やのまかないラーメン」シリーズの3種。まずは鶏ガラをベースに金華ハムの旨味を加えたスープの「海老ワンタン麺」。プリプリの海老を包んだワンタンや油芯菜が入り、「出前一丁」の特徴でもある“ごまラー油”がアクセントになっている。

シンプルなスープは海老ワンタンとの相性もよく、海老の風味が加わることでより深い味わいになる。おなじみの「ごまラー油」を加えていることで、いつものあの味とどこか懐かしさを感じる仕上がりに。あっさり系で食べやすいので、ほかのメニューと一緒に楽しむことができる。

「鶏そば」、「角煮麺」もあり、どれもベースは「出前一丁」。香港飲茶で使用する食材や調味料、スパイスなどを使ったアレンジで、いつもの味とは違った新鮮なおいしさが楽しめる、まさに今回のコラボならでは。「鶏そば」は鶏の旨味が生きていて、あっさりと食べやすい。

「角煮麺」の角煮はコクのある味で、スープと一緒に食べると味変的なアクセントにもなる。これら3種は1階で食べられるが、2階の食べ放題メニューには、この3種に加え、香港で人気のナッツ系の甘辛い調味料「サテソース」で味付けして炒めた「サテビーフ麺」が登場する。ちなみに「サテビーフ麺」は1時間に1回程度、ワゴンで提供されるので見逃さないように気を付けたい。

■これも「出前一丁」?団子やドッグ、スイーツなど変わり種も

「出前坊やのまかないラーメン」シリーズのほか、「出前一丁よくばり八変」なるラインナップも。こちらはスープに麺が入った状態で食べるのではなく、ちょっと変わったアレンジ商品になっている。例えば、「麺が衣に?!パリパリ特大からあげ」。これは手のひら大の鶏もも肉の唐揚げだが、衣に砕いた「出前一丁」の麺を使用。普通の唐揚げとは違いザクザク、パリパリ感が加わって食感が楽しい。

同じく麺を衣に使っているのが「出前坊やの4色団子」。一番上の団子が“出前一丁団子”。中にも麺を入れ、表面に麺の衣が付いていて、おもしろい味わい。ちなみに、「イチゴあん入り団子」は「出前坊や」の赤い鼻をイメージ、青い法被をイメージした「白あん入り団子」、「出前坊や」の黄色い髪の毛をイメージした「コーンポタージュあん入り団子」の4色となっていて、1本で異なる味を楽しめるのもうれしい。

麺にスープの味を浸み込ませ、“具材”として使ったメニューが「角煮一丁ドッグ」。コッペパンに角煮とスープで味付けした「出前一丁」の麺をサンドした、ボリューム満点のパンで、1日5食限定という競争率の高い一品。残っていたらぜひ食べておきたい。

「出前一丁まん」はスープとごまラー油で味付けした麺やナルト、メンマ、卵を具材にした中華まん。生地の中に麺という焼きそばパン的発想だが、これが結構合う。皮の部分には「出前坊や」の焼き印が付いていて、食べるのを躊躇するかわいさだが、ほかほかのうちにぜひ食べたい。甘いもの好きには「ごまラー油香る黒ゴマあんまん」がおすすめ。こちらは「ごまラー油」の香りが中のあんこにマッチした中華まんだ。

そしてなんと今回デザートも登場。こちらは麺を使用しているわけではなく、「出前坊や」の鼻や法被がモチーフ。「出前坊やのラムネソーダ」は、杏仁豆腐といちごゼリーの上に青い法被をイメージしたラムネソーダをそそぎ、マンゴークリーム(黄色い髪の毛)とチェリー(赤い鼻)、「出前坊や」が描かれたクッキーを飾っている。

「出前坊やのミックスソフト」は、マンゴーソフトクリーム(黄色い髪の毛)とラムネソフトクリーム(青い法被)のミックスに、チェリー(赤い鼻)、さらに甘く煮詰めた「出前一丁」の麺をトッピング。麺のアレンジの幅を感じるメニューだ。

「ごまラー香る 黒ゴマシェイク」は、杏仁豆腐の上に黒ごまシェイクを注ぎ、ホイップクリームにごまラー油を隠し味に使った黒蜜と「出前坊や」が描かれたジンジャークッキーをトッピングした、デザート感のあるドリンクになっている。

全11品の限定メニューはどれも魅力的で、全部食べたくなる。一度に食べるには種類が多いので、開催期間中、何度か足を運んで他では味わえない「出前一丁」を体験したい。これらのメニューは55周年を記念して価格はすべて550円と手軽に食べられるのもいい。

■店内にはここでしか買えないオリジナルグッズも
今回のポップアップストアは料理だけではない。ここだけで買えるオリジナルグッズも注目。店舗に入ると袋入りの「出前一丁」とカップ麺が積まれている。もちろん購入可能だが、その奥にあるオリジナルグッズはマストでチェック。

「出前坊やメモ帳」(300円)や「出前一丁ペン」(300円)、「出前坊やミラー」(550円)は日常的に使えるアイテム。また、3種の表情の「出前坊やぬいぐるみ」(各550円)も何とも言えないかわいさがある。イチオシはカップ麺を作るときに使う「出前坊やフタ止めフィギュア」(各550円)。蓋の上で横になったり、カップによじ登ったりする「出前坊や」は全5種そろえたくなるかわいさ。カップ麺を食べるのがもっと楽しくなりそうだ。

店内にはフォトスポットがあったり、スマートフォンなどで読み取ると「出前坊や」が出現する二次元コードがあったり、遊び心満載。また、土日祝限定だが、同じ横浜にある「カップヌードルミュージアム 横浜」の入館券提示で香港限定の「出前一丁」がもらえるキャンペーンも実施。

とにかく、ここにくれば「出前一丁」の魅力が堪能できる期間限定ポップアップストアは、ここでしか食べられないメニューやここでしか買えないグッズなど特別感がいっぱい。「招福門」に出前にきた「出前坊や」に会いに足を運んでみては。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.