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4人組女性Vo.グループet-アンド-新曲発売!「冬ソングといえばという垣根を越えてくる曲」

  • 2023年1月18日
  • Walkerplus

1月4日に4人組女性Vo.グループ et-アンド-が新曲『恋のせい、』をリリースした。この曲は同日深夜1時に放送スタートした水ドラ25『それでも結婚したいと、ヤツらが言った。』(テレビ東京)のオープニングテーマ曲になっている。今回の楽曲について、et-アンド-メンバーの野島樺乃、栗本優音、モラレスきあら、山崎カノンに話を聞いた。
■どうやってかっこよく歌おうかと思った(モラレスきあら)
――まずは『恋のせい、』を初めて聴いたときの印象から教えてください。

【モラレスきあら】「ぐっちゃ ぐっちゃ ぐっちゃ ミンチ」というのが歌詞に入ってるのがすごく珍しくて、これまでこんな歌詞を見たことがなかったので、これがどういうふうに歌になるのかと思いました。しかもラップ担当の私が歌うパートなので、どうやってこれをかっこよく歌おうかと思いました。「ぐっちゃ ぐっちゃ ぐっちゃ ミンチ」をひと言ずつしっかりと、強く切りながら歌ってます。

【野島樺乃】春夏秋冬と四季を通して連続リリースしている最後の冬の曲なので、冬ソングはどんなのが来るんだろうってすごくワクワクしてました。秋のリリースが終わった後に、冬はやっぱりバラードかなとか、こういう曲がいいなとかメンバーでも話し合ったり、菊池(一仁)さん(楽曲プロデューサー)に案を投げてみたりとかしたんですけど、来た曲が『恋のせい、』だったので、こう来たかって思いましたね。冬ソングといえばという垣根を越えてくる、固定観念をぶっ壊してくるのにぴったりな曲だなと思って。

秋だからもうちょっと落ち着いた曲が来ると思ったとか、夏だからすごい爆アゲ系ソングが来ると思ったら女の子らしいかわいいサウンドなんだねとか。今までのet-アンド-もファンの皆さんの想像以上のものをお届けできていたのかなって思います。ですので、今回の『恋のせい、』も期待をいい意味で裏切る私たちらしい曲になったという印象ですね。ライブで歌ったら絶対に盛り上がりブロックに入る曲ですし、盛り上がりやすいと思うので楽しみです。

et-アンド-はみんながボーカルで、しっかり歌えるというのが自分たちの強みですけど、それ以上にラップが歌えて台詞も入っているというグループってなかなかないと思うので、『恋のせい、』は自分たちにしか出せない曲だなって思います。冬ソングだからバラードを、という概念にとらわれずに、自分たちらしい曲をこんな全面に押し出してリリースできるのがいいなと思ってます。

【栗本優音】この楽曲を最初に聴いたときは、場面展開がすごくコロコロ変わっておもしろいなっていうのが最初の印象です。例えばもう最初からバーンと(モラレス)きあらとノン(山崎カノン)のラップが入ってきて、そこからどんどん明るいポップなメロディーになり、サビではまたかわいらしいメロディーが入ってきたりとか、変わるのがいいです。バックサウンドにもおもしろい音がたくさん入ってるのでとても新鮮です。

今まで出してきた楽曲の私が歌うパートはやさしめのトーンで落ち着いたものが多かったので、やさしい歌い方を心がけてきました。でも『恋のせい、』で今回私が歌うのがサビ前の盛り上がっていくパートなので、今回は強めに歌おうと思いました。

【山崎カノン】この楽曲を聴いたときはすごくライブで盛り上がりそうだなと思いました。サビもみんなで歌うのですごく楽しそうだなっていうのが一番最初の印象です。勝手にリズムに乗っちゃうポップな楽曲だなって思います。

この楽曲で初めてラップに挑戦したので、すごく苦戦しながらレコーデングしましたが、口角を上げながら楽しく歌いました。ラップ担当のモラ(レスきあら)が最初に歌ってくれてたので、まずはその雰囲気に合わせました。自分の中にあるラップのかっこよさを意識しながら、楽しく明るめの声で歌いました。
■自己肯定感を上げてくれるような曲だと思う(野島樺乃)
――この曲をこう聴いて欲しいというポイントを教えてください。
【モラレスきあら】「Humanって興味深いね」「Humanって面倒くさいね」「Humanってちょっとやばいね」と、すべて本当にその通りだなって思う歌詞がすごく並べられているので、共感してもらえたらなって思います。ちょっと憎いみたいなところにも共感しながら、カオスさを感じてもらえたら。

自分がすごく忘れたいことがあったときにぴったりの歌詞だと思いますし、サウンドを聴いてもらったらすごく盛り上がれると思うので、どんなときに聴いてもいい曲だなって思います。

【野島樺乃】ワードが詰まっているので、ずっと休憩どころがなくて。頭から怒涛のラップで畳み掛けてサビまで行ったらまたすぐラップが来て、ちょっとの休憩が2サビ終わりの間奏みたいなところなんです。後はまた追い打ちをかけるような繰り返しで、最後はサビで終わるので結構聴きごたえがあるし、ループしてたらこれ今何回聴いた?何回目のサビだろう?って、多分わかんなくなると思うんですよね。

こういう感じの曲なのでBGMにももってこいですし、何か嫌なことがあったときに聴いて、まず「どこまでもカオス」っていう歌詞にちょっと勇気づけられるんじゃないかなって。悩みとか嫌なことがちっぽけに思えてきそうで、新しい背中の押し方っていうか本当に元気を与えてくれたり、自己肯定感を上げてくれる曲なんじゃないかなって思います。

【栗本優音】一番最後の「恋のせい、に違いない」というタイトルの続きの歌詞が綴られてる一文を歌ってるんですけど、そこまでの歌詞はいろんな感情が入り混じったカオスさが書かれてるのに、この一文で一気にバックサウンドも消えてカオス感もなくなるので、何かここでひとつ納得じゃないけど、なんかそうだよなって思ってくれたらいいなと思います。

【山崎カノン】80年代というのは私の親世代ですので、親は「ディスコの感じで昔に戻ったような曲調で、すごく懐かしい」とも言ってくれました。親世代でもポップさだったりとか歌詞に共感する部分があると思うので、同世代だけでなくいろんな年齢層の方に届いて欲しいなって思います。

■ドラマタイアップをデビューして1年半で掴めるってすごいことだなって思った(栗本優音)
――水ドラ25『それでも結婚したいと、ヤツらが言った。』(テレビ東京)のオープニングテーマ曲に決まりましたね。

【モラレスきあら】昨年、事務所にいたときに初めて聞いたんですけど、発表しますみたいな感じじゃなくてスタッフさんからぽろっと言われたんです。だからみんなで本当なの?って嘘なんじゃないかって。でも本当だとわかったときは、2023年の一発目のお仕事がもう決まってることがうれしいよねって喜びました。ドラマタイアップはすごいことで、このチャンスを無駄にせずにここから本当に右肩上がりになるように頑張らないといけないなって思います。

【野島樺乃】タイアップが決まったと初めて聞いたときはびっくりでしたね。でもなんか実感がなくて、ミュージックビデオを撮影して、レコーディングも終わって、こうやって取材していただいてという過程の中でちょっとずつ実感が湧いてます。実際にテレビで流れてるのを見るまでは、現実感がなくて自分のなかでフワフワしていると思います。

名古屋の実家で暮らしてる親やおばあちゃんとか、メンバーの実家も香川だったり北海道だったり地域がすごいバラバラなんですけど、そこで地上波で放送されることによって自分の頑張りを一番いい形で伝えられるのがすごくうれしいし、デビューして1年半でこうやって年明け一発目に仕事が決まったのは本当にありがたいです。

【栗本優音】初めて聞いたとき本当にびっくりしましたし、チームとしてのひとつの目標でもあったので、ドラマタイアップをデビューして1年半で掴めるってすごいことだなって改めて思いました。これをきっかけにいろんなお仕事をもらうからには、ライブももちろんそうですけど、SNSでも盛り上げていきたいなって思いますね。

【山崎カノン】初めて聞いたときはすごくうれしかったですし、ファンの方々に早くうれしいご報告をしたい、早く情報解禁しないかなってすごくウズウズしてました。地上波ドラマで自分たちの曲が流れるっていうのがすごく信じられないし、このドラマを観る方々にet-アンド-のことを少しでも知ってもらえたらいいなって思います。どんどん夢が膨らんでいるので楽しみだなって思います。

■ファンの皆さんがいてこその私達なので、うれしいご報告ができるように頑張る(山崎カノン)
――最後にメッセージをお願いします。

【モラレスきあら】2022年は春の東名阪ツアーから始まって、夏、思うように活動できなかったり、9月から秋の東名阪ツアーがまた始まって、そこからイベントで忙しくさせてもらったり、こうやって楽曲をリリースさせてもらったり、駆け足で走ってきて、まずそれに付いてきてくれたことにありがとうございますと伝えたいです。2023年も1月4日から、もう暴走する勢いで本当に走ってどんどん上に行きたいなって思っているので、それにしっかり付いてきて欲しいなって思います。

【野島樺乃】いつも応援してくださりありがとうございます。温かいファンの方々がいるからこそ、こうやって楽しく活動して自分たちの歌えるステージも成り立っているのかなと思うので本当に感謝しています。皆さんも2023年の私たちに期待してくれていると思うので、その期待を倍で返せるように、ライブに来てくださったからには絶対にまた来たいと思ってもらえるような、どんなに忙しくても今日ここに来てよかったと思ってもらえるようなライブをお届けできるグループでありたいなと思うので、ライブパフォーマンスは怠らずにこれからもどんどん上を目指していきたいなと思っています。

【栗本優音】本当にいつも応援とか温かいコメントありがとうございます。地方に行かせていただく機会が増えたんですけど、どんなに遠いところに行ってもファンの皆さんが付いてきてくれて、すごく素敵なファンの方が本当に多いので感謝の気持ちしかないです。2023年もいいスタートが切れて、そしてまたうれしい報告がいっぱいできるように、『恋のせい、』をきっかけに頑張りたいと思うので、これからも応援よろしくお願いします。

【山崎カノン】デビューしたときから、ライブやイベントへの出演を発表するたびに、ファンの皆さんがet-アンド-がどんどんこうやって広まっていくのがすごくうれしいって言ってくださることに感謝しています。ファンの皆さんがいてこその私たちなので、今年も皆さんにたくさんうれしいご報告ができるよう、上を目指して頑張っていきたいなと思いますので、ぜひこれからも応援していただけたらなと思います。

撮影・取材・文=野木原晃一

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