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「半額にして…なんて言ってない!!」スーパーのレジ店員からクレーマーに仕立て上げられた一部始終がヒドい!「冤罪だ…」

  • 2022年12月29日
  • Walkerplus

2022年もあとわずか。巣ごもりの年末を過ごしている人も多いのではないだろうか。今回はそんなあなたに2022年にウォーカープラスで人気があった漫画をおすすめしたい。

紹介するのは、「スーパーで受けた辱め」。作者は、フリーランスのライターとして活躍している福岡在住の仁田茜(@nickey_FUK)さん。情報誌や企業会員誌などの記事制作をする傍ら、好きが高じてイラストや漫画も描いている。


ある日スーパーへ行った仁田さん。牛肉半額セールに遭遇し、迷うことなく国産牛肉1パックをカゴへ。

だが、レジに持っていくと店員さんに「国産牛は対象外なんです」と言われたため、「定価で大丈夫です」と、そのまま買おうとしたところ…「待って!!イケるかも!!」と引き留められた。

その店員さんは何と、「お客さんに国産牛も半額にしてって言われてるんだけど。あの書き方じゃ分かんないって。とにかく来てもらえます?」と精肉部へ電話しているではないか!「いやいや、私そんなこと言ってない~!!」。

結局、店員さんの勢いに押され、レジの傍で待つこと5、6分。ついに精肉部の方がやってきた!

そこで、改めて店員さんが「コレ、半額にして欲しいそうなんですけど」「ダメ?」とゴリ押しを続けるも、精肉部の方は「国産!?ムリです!」とキッパリ。

さらにその後の店員さんの対応がひどくて…!結果、周囲の人から見ると「レジでゴネて割引させようとするクレーマー」に仕立て上げられてしまったのだ…。

作者の仁田さんによると、「このスーパーの精肉部の作業場はちょっと遠いところにあるので、わざわざ来ていただくなんて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも、このレジの方は良かれと思ってやってくださってるはずだし、かなりの勝算があった上での行動に思えたのでとりあえず、成り行きを見守ることにしたのです」とのこと。

さらに「(最後の)この場面だけに出くわした人には、カスハラ(カスタマーハラスメント)を行っている非常識な客にしか見えなかったはず。近所の人に絶対見られたくないシーン、ワーストワン!」とも…。確かに、近所の噂話の格好のネタにされそう…!

あまりにも衝撃的な出来事だったため、後日、近所のママ友たちに話を聞いてもらったところ、全員から「びっくりだけど、あのスーパーのあの店員さんなら、さもありなん…!」という感想が返って来たそう。やっぱり、名物(迷惑?)店員さんだったのかもしれない。

Twitterでこの漫画を投稿した際のリプライ欄にも「一体レジのおばさんは何がしたかったんでしょうね」「おばちゃん、みんなを巻き込んで何がしたかったんや?ダメ元で交渉されたんですかね。謎は深まる…」など共感の声が寄せられていた。

ちなみに後日談として、地元で何十年も愛されていたこのスーパー、ついに先月潰れてしまったそうだ。さすがに、この店員さんが原因…というわけではないだろうが…。

今回紹介した漫画以外にも、日常生活での出来事や家族の話など「そうそう!」「あるある!」と共感できる話がたくさんアップされている『ニッキーの「何かひっと出とるよ」』。年末年始ののんびりタイムに、ぜひ読んでみて!

画像提供:仁田茜(@nickey_FUK)

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