もうすぐクリスマス！恋人同士でも家族でも、頭を悩ませるのが「クリスマスプレゼント」だ。相手が欲しいもの、似合うものをイメージして贈り物を選ぶ。それは、いつか欲しいと言っていたものか、はたまた今流行のものか――。どれも相手から「ありがとう」と喜んだ笑顔を思い描いているだろう。しかし、その裏側で実はこんなことを思っている、ゐさんのプレゼント漫画を紹介する。
■人の本質をつく題材で次々とバズ漫画を生み出す！
口には出せない…でも内心こう思っている出来事を題材にショート漫画を描く。本質をついた漫画には多くの意見が飛び交い、Twitterで数々のバズりを見せ、メディアでも取り上げられている。そんなゐさんは、noteにて限定漫画のほか、LINEマンガ「本当にあった裏バイト ～マッチングアプリのメッセージ代行～」を無料で掲載している。
■金額じゃないけど…。自分の身の回りにはお金をかけるのになんで？
彼女は、彼氏が欲しいと言っていた8万円ほどするプレゼントをあげた。彼はとても喜んでくれて、彼女も大満足！しかし、自分の誕生日にくれたプレゼントは1万円程度のアクセサリー。プレゼントは嬉しい。でも、彼は自分の身の回りのものに対しては、こだわりがあって、高いものでも購入している。そんな姿を見ているだけあって、彼にとって自分の価値が低いような気がして素直に喜べなかったと言う。
■大人気のデパコス限定コフレ!!めっちゃ嬉しいはずなのに
男性からのサプライズプレゼントに喜ぶ女性。「えー、なんだろう！」と箱を開けてみると、ブランド品の限定コフレセットだった。口紅やアイシャドウなど限定品ならではの色味で、本来ならばすごく嬉しいはずなのに、中身は肌が青味系向けのブルベ肌セット。ゴリゴリのイエロー肌ベースの女性には似合わない色味がセットになっていた。「もったいないから、聞いて欲しい！」と、心の中でショックを隠せない女性だった。
■コストをかけた分だけ執着してしまう!?お金と労力は愛の証？
初任給で買った腕時計。まだ安月給なのに思い切って投資した品物には、多くの思い入れがある。だからこそ、着けなくなってもなかなか捨てられないものだ。それと同じで、お金と労力をかけた女性は大事に思え、なかなか別れることができないと言う。本作には、「見返りを求めると地獄」「執着した分、損する」などの声が集まっている。
ゐさんは本作の他にも、高級レストランであえて無料の水を注文する「あ、水でいいです」や「食べ方のマナー」を紹介。女性に恥ずかしい思いをさせてまで無料の水を注文する男性や、箸をきちんと持てないのに食べ方のマナーをとやかくいう人を描いた漫画に多くの意見が飛び交っている。
画像提供：ゐ(@irk_hrk)
